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『スラムダンク』がV3!『アバター』続編は3位、『Dr.コトー』は4位のスタート

映画週末興行成績

『THE FIRST SLAM DUNK』
『THE FIRST SLAM DUNK』 - (C) I.T.PLANNING,INC. (C) 2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners

 12月17日・18日の週末映画動員ランキングが興行通信社より発表され、『THE FIRST SLAM DUNK』が3週連続で首位をキープした。新作では『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』『Dr.コトー診療所』『かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-』の3本がランクインした。

 井上雄彦の人気バスケ漫画を映画化したアニメーション『THE FIRST SLAM DUNK』は、土日2日間で観客動員36万5,000人・興行収入5億4,700万円、累計成績は動員281万人、興収41億8900万円。2位に前週と変わらず、新海誠監督のアニメーション『すずめの戸締まり』が続き、2日間で動員31万6,000人・興収4億1400万円を記録。累計では動員693万9,000人、興収93億4,400万円となり、100億円も目前となっている。

 3位に、ジェームズ・キャメロン監督によるヒット作の約13年ぶりの続編となる『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』。日本では歴代最多となる1,466スクリーンで公開され、2日間で動員25万9,000人、興収4億7,700万円、公開3日間の成績は動員35万4,000人・興収6億4,600万円を記録した。舞台は第1作の10年後。神秘の星パンドラに人類が再びやってきたことから、パンドラの森で平和に暮らしていた元海兵隊員と先住民の女性たちが海へと逃れる。キャストにサム・ワーシントンゾーイ・サルダナシガーニー・ウィーヴァーら。

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 4位に、山田貴敏の人気コミックを原作にした吉岡秀隆主演ドラマの16年ぶりの続編で、初の劇場版となる『Dr.コトー診療所』。2日間で動員23万5,000人・興収3億2,000万円、公開3日間では動員35万4,000人・興収4億7,800万円。19年前に日本の西端にある志木那島にやってきたコトー先生こと五島健助(吉岡)と、彼に信頼を寄せる島民、コトー先生を支える人たちの深い絆が描かれる。共演に柴咲コウ大塚寧々高橋海人King & Prince※「高」ははしごだかが正式表記)、生田絵梨花ら。元子役で芸能界を引退した富岡涼の16年ぶりの復帰も話題。

 今週は、中村光のコミックを『聖☆おにいさん』シリーズなどの福田雄一監督、吉沢亮主演で実写映画化する『ブラックナイトパレード』、アメリカの歌手で女優のホイットニー・ヒューストンの半生を描いた『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』、直木賞作家・辻村深月による本屋大賞受賞作を『河童のクゥと夏休み』などの原恵一監督がアニメ化した『かがみの孤城』、『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』などが公開される。(編集部・石井百合子)

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【2022年12月17日~12月18日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位

1(1)『THE FIRST SLAM DUNK』:3週目
2(2)『すずめの戸締まり』:6週目
3(初)『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』:1週目
4(初)『Dr.コトー診療所』:1週目
5(3)『ラーゲリより愛を込めて』:2週目
6(4)『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』:4週目
7(5)『月の満ち欠け』:3週目
8(初)『かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-』:1週目
9(7)『ONE PIECE FILM RED』:20週目
10(6)『ブラックアダム:3週目

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