眞栄田郷敦「どうする家康」で大河初出演!古田新太が19年ぶり出演
松本潤主演の大河ドラマ「どうする家康」(1月8日よりスタート、NHK総合ほか※初回15分拡大)に、眞栄田郷敦と古田新太が出演することが6日、明らかになった。眞栄田は武田信玄の息子・武田勝頼に、古田は室町幕府15代将軍・足利義昭にふんする。眞栄田にとって大河ドラマ初出演、古田は3作目、19年ぶり。
本作は、ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどを手掛けた古沢良太が脚本を担当し、のちに戦国乱世を終わらせた徳川家康(松本潤)の歩みを描く物語。弱虫でナイーブだった家康がさまざまな重責を負い、選択を迫られながら成長していく姿を追う。新たに発表された登場人物は、家康の生涯に大きな爪痕を残した2名。公式サイトの人物相関図では、この2人のみキャスト名が伏せられていた。
一人目は、武田信玄(阿部寛)の若き後継者・勝頼。幼いころから信玄に厳しく育てられた強靭な体力と精神の持ち主。父の知略・軍略の才も受け継ぎ、武田家史上最大まで領地を広げる。のちに三方ヶ原の戦いで壊滅的な打撃を負わせた徳川を、さらに追い詰める。演じるのは、昨年10月期に放送されたドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」(カンテレ・フジテレビ系)も話題を呼んだ眞栄田郷敦。大河初出演について「(どうする家康は)時代劇なのに見やすく、入り込みやすい印象です。時代物の撮影自体が初めての経験なので不安要素はたくさんありますが、また新たな経験をたくさんさせていただけると思うとすごく楽しみです。一日一日、一分一秒を大事にしていきたいです」とコメント。
二人目は、徳川家康が初めて京に上った時に謁見した室町幕府15代将軍・足利義昭。将来、自分が将軍になるとは微塵も思っていない三河の田舎大名・家康にとって、遥か雲の上の人、異次元の存在。明智光秀を介して織田信長と通ずるが、のちに2人は袂を分かつ。古田にとって大河出演は「元禄繚乱」(1999※山村屋金兵衛役)、「新選組!」(2004※有馬藤太役)に続いて3作目。足利義昭役について「ダメな人だったんだろうなと思います。嫌な感じの人が演じられたらなと思っています」と言い、「何より MJ(松本潤)さんとの共演が楽しみです」と主演の松本との共演に期待を寄せている。
眞栄田、古田のコメント全文は下記の通り。(編集部・石井百合子)
眞栄田郷敦(武田勝頼役)
■演じる人物の印象
自分と重なる点も多いような気がします。新しい武田勝頼を表現していければと思います。
■大河ドラマ初出演にあたって
(どうする家康は)時代劇なのに見やすく、入り込みやすい印象です。時代物の撮影自体が初めての経験なので不安要素はたくさんありますが、また新たな経験をたくさんさせていただけると思うとすごく楽しみです。一日一日、一分一秒を大事にしていきたいです。
■古沢良太さんの作品について
出し始めたら切りが無い程、どの作品もすごく好きです。話の緻密さや面白さはもちろん、個性的かつ魅力的なキャラクター、名台詞や台詞の応酬などがすごく印象的です。今回の脚本でも素敵な台詞をたくさんいただいてるので、どう表現していこうか自分でも楽しみです。
■共演者の皆さんへ
夢のような共演者の方々ばかりで、吸収できることは全て吸収して自分の血肉にしていければと思います。
古田新太(足利義昭役)
■演じる人物の印象
ダメな人だったんだろうなと思います。嫌な感じの人が演じられたらなと思っています。
■過去の大河ドラマのご出演について
元禄はただただ楽しかったです。大金持ちの役だったので。
■古沢良太さん作品へのご出演について
映画「エイプリルフールズ」でご一緒させていただきました。楽しい思い出でした。
■ご共演が楽しみな方
何より MJ(松本潤)さんとの共演が楽しみです。