「どうする家康」初回視聴率、静岡で22%超え!2010年以降で最高値に
8日から放送スタートとなった松本潤主演の大河ドラマ「どうする家康」。初回の視聴率では、とりわけ物語の主な舞台の一つである静岡が22%超えとなり、2010年以降で最も高い数値となったことが明らかになった(数字はビデオリサーチ調べ)。
大河ドラマ第62作となる「どうする家康」は、江戸幕府初代征夷大将軍となる徳川家康の生涯を「コンフィデンスマンJP」シリーズや映画『レジェンド&バタフライ』(1月27日公開)などの脚本家・古沢良太が新たな視点で描く物語。三河の田舎大名だった家康がさまざまな重責を負い、選択を迫られながら歩みを進めていく。
初回放送の8日には、主人公・徳川家康役の松本潤をはじめ山田裕貴(本多忠勝役)、杉野遥亮(榊原康政役)らキャストが、物語の主な舞台となる愛知県・静岡県で3都市を巡るイベントリレーに参加。各パブリックビューイングの来場者数は静岡が812人、浜松が715人、岡崎が954人。「出陣式」と題したイベントには抽選に外れた人たちも押し寄せ、座長の松本をはじめキャストたちが熱烈な歓迎を受けていた。
初回のよる8時からの世帯視聴率は、関東が15.4%(9.6%)、関西が16.2%(10%)、名古屋が18.4%(10.9%)、静岡が22.7%(12.6%)※カッコは個人。
公式SNSには制作統括の磯智明チーフプロデューサーがコメントを寄せ、視聴者に「『人生とは重い荷を背負って、遠き道を行くがごとし」という徳川家康の言葉のように、1本1本精魂込めて、感動をお届けできるよう、番組つくりに励んで参りたいと思います。時に温かく、時に厳しく、松本潤さん演じる徳川家康の成長を見守り、応援して頂けると嬉しいです。1年間よろしくお願いします」と応援を呼び掛けている。
静岡地区の大河ドラマ初回放送(総合テレビ)世帯視聴率は下記の通り。(編集部・石井百合子)
静岡地区の大河ドラマ初回放送(総合テレビ)世帯視聴率一覧
2009「天地人」23.7%
2010「龍馬伝」20.9%
2011「江」21.1%
2012「平清盛」15.6%
2013「八重の桜」17.8%
2014「軍師官兵衛」20.6%
2015「花燃ゆ」16.3%
2016「真田丸」16.6%
2017「おんな城主直虎」16.1%
2018「西郷どん」12.3%
2019「いだてん」11.3%
2020「麒麟がくる」18.8%
2021「青天を衝け」20.3%
2022「鎌倉殿の13人」14.3%
2023「どうする家康」 22.7%