【ネタバレ】「今際の国のアリス」ラストの意味は?SNSで考察展開
Netflixドラマ「今際の国のアリス」シーズン2(配信中)で、原作とは異なる展開で登場する“ジョーカー”に、ネット上で疑問が飛び交うと共に考察の声で盛り上がっている(※ネタバレあり。最終話の詳細に触れています)。
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麻生羽呂のコミックを、『図書館戦争』『キングダム』シリーズの佐藤信介監督が実写化した本シリーズ。ある日突然、命を懸けた“げぇむ”に強制参加させられる謎の世界“今際の国”で目覚めたアリス(山崎賢人※崎は「たつさき」が正式表記)、ウサギ(土屋太鳳)らのサバイバルを描くストーリーで、シーズン2ではアリスたちが過酷さを増す“げぇむ”に挑みながら、“今際の国”の正体に迫っていく。
~以下よりネタバレ含みます~
話題になっているのが、ラストシーンで映し出されるジョーカーのカード。アリス、ウサギがハートのクイーン、ミラ(仲里依紗)との“げぇむ”(くろっけぇ)を終えた後のこと。とある場所でテーブルの上にちりばめられたトランプのカードが風で飛ばされていき、中央にジョーカーだけが残り徐々にアップになっていく……というもの。
SNS上では「最後のジョーカー、どういう意味?」「ジョーカーが気になる」「続編あるってこと?」という疑問が多々寄せられ、「ジョーカー=最後の“げぇむ”は人生」「最も難易度の高い“げぇむ”は現実世界」「終わりとも、続きがあるともとれる」といった考察も展開。含みを残すラストシーンが好評を博している。
なお、原作ではアリスの前に顔の見えないジョーカーが登場。アリスが「そうか……アンタが『今際の国』の全ての命を支配する唯一の存在なんだな?」と問いかけるとジョーカーは意味深な言葉をつぶやき、三途の川が映し出されるとアリスは意外な言葉を返す、という流れだった。(編集部・石井百合子)