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ルパン三世・栗田貫一、キャッツ・アイとのコラボ予想が的中「コナンがあるなら…」

キャッツ・アイの次はアンパンマンとコラボ? - ルパン三世役の栗田貫一
キャッツ・アイの次はアンパンマンとコラボ? - ルパン三世役の栗田貫一

 アニメーション映画『ルパン三世 VS キャッツ・アイ』でルパン三世役を務めた栗田貫一が24日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われたジャパンプレミアに出席。人気作品との奇跡のコラボレーションについて、「以前コナンさんと対決したことがあったので、キャッツ・アイもあるなと思っていました」と予想が的中したことを明かした。この日は、戸田恵子(来生瞳役)、瀬下寛之監督、森三中も登壇。静野孔文監督は体調不良のため欠席した。

【画像】小栗旬が演じた実写版ルパン三世

 アニメ化50周年の「ルパン三世」と、原作40周年の「キャッツ・アイ」がコラボレーションした本作。1981年の東京を舞台に、画家ミケール・ハインツが描いた三連作「花束と少女」を共に盗んだルパンとキャッツ・アイの三姉妹(瞳・泪・愛)が、最後の一枚をめぐって対決する。

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 栗田は、2013年に劇場公開された『ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE』に触れ「以前、コナンさんと対決したことがありました。コナンさんがあるならキャッツ・アイもあるなと思っていたんです」とオファーを受けた際に「来たか」と予想していたことを明かし、「うちには不二子ちゃんがいますよね。キャッツ・アイの三人と不二子ちゃんの並びは想像できるじゃないですか」と理由を明かす。

 栗田の発言に瀬下監督は、「栗田さんは鋭いですね」と舌を巻くと「僕と静野監督は、最初まさにそういうプロットを考えていたんです」と告白。「不二子がボロボロになっているところに、泪姉さんが『替えのレオタードあるわよ』みたいな話を考えたのですが、上手くまとまらなくて……」と裏話を披露した。

キャッツ・アイを意識したレオタード姿で登場した森三中

 実際は、ルパンとキャッツ・アイの三女・愛の話を軸にストーリーが展開する。瀬下監督は「ルパンの存在感がすごいなか、これから成長していく若くて初々しい愛ちゃんとカップリングしていくことで、新しいものが生まれると思ったんです」と説明していた。

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 また、栗田は「いずれはアンパンマンにルパンが入ろうと思っているんです」とアンパンマンの声を担当している戸田に話を振って客席を笑わせると、戸田は『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』(2019)で瞳の声を担当したことに言及し、「30年ぶりぐらいにキャッツ・アイが復活したときにもびっくりしたのですが、そこから数年経って、ルパン三世というビッグタイトルの画角に収まることができると聞いてのけぞりました。私たちを起用していただいて感謝の一言です」と恐縮する。

 さらに、『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』では泪役も務めたことに触れると「数年前に藤田叔子さんが亡くなって、シティーハンターのときはわたしが泪姉さんの役も担当したのですが、今回は深見梨加さんがやってくださいました。実に良かった。とても感謝しています」と語っていた。(磯部正和)

Amazon Original『ルパン三世VSキャッツ・アイ』は1月27日(金)よりPrime Videoにて世界独占配信

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