実写『東京リベンジャーズ2』丁次役は山口大地 仮面ライダーから初の学生役へ
特撮ドラマ「仮面ライダーゼロワン」で雷/仮面ライダー雷を演じた山口大地(34)が、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-&-決戦-』に丁次役で出演することが明らかになった。
『東京リベンジャーズ』は、和久井健の大人気コミックを北村匠海主演で実写化したSFアクション。負け犬のフリーター・花垣武道(北村)が、事故に巻き込まれて命を落とした元恋人・ヒナタ(今田美桜)を救うため、高校時代にタイムリープして事故の回避に挑む。続編は、前編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(4月21日公開)、後編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(6月30日公開)の2部作で構成されている。
山口が演じる丁次は、タケミチの前に立ちはだかる芭流覇羅(バルハラ)の幹部。芭流覇羅は「首のない天使」という呼び名がつけられ、半間修二(清水尋也)、羽宮一虎(村上虹郎)、場地圭介(永山絢斗)、チョメ(田中偉登)、チョンボ(今村謙斗)を擁する謎多き組織である。
「仮面ライダージオウ」のスピンオフ「RIDER TIME 仮面ライダー龍騎」(2019)では仮面ライダーベルデに変身した山口。その後も、大河ドラマ「青天を衝け」(2021)や連続ドラマ「24 JAPAN」(2020~2021)、Netflixシリーズ「今際の国のアリス」シーズン2(2022)といった話題作に出演している。
愛読していたという「東京リベンジャーズ」の世界観に参加する山口は、「役者として関わらせていただける事、非常に光栄に感じております」とコメント。丁次役について、「ご覧の通り髪色も原作と少し変わり、映画内でもより濃いカタチで活躍しております。芭流覇羅色がだいぶ強くなっているので楽しみにしていてください」と期待を寄せる。
仮面ライダー、テロリスト、武将、サラリーマンなど数多くの役に挑戦してきた山口だが、映像作品で学生役を務めるのは今回が初めてとのこと。「実はずっと憧れていた学生役を34歳で初めて演じる事が出来ました。フレッシュ感のない立ち所ではありますが熱い青春を謳歌しました。皆様も是非、劇場で思いっきり青春を感じてきてくださいね!」と呼びかけた。(編集部・倉本拓弥)