90年代スラッシャー『ラストサマー』旧キャスト復帰で続編企画中
1997年に米公開されたホラー映画『ラストサマー』の続編を、米ソニー・ピクチャーズ・エンターテインメントが企画しているとDeadlineほか各メディアが報じた。オリジナルキャストのジェニファー・ラヴ・ヒューイットとフレディ・プリンゼ・Jrが出演交渉中だという。
『ラストサマー』は、高校生活最後の夏に車で人をひいてしまい、犠牲者を海に沈めて逃げた若者たちが、事故から1年後に謎の殺人鬼に狙われるスラッシャー映画。ジェニファーとフレディのほか、サラ・ミシェル・ゲラー、ライアン・フィリップら当時の人気若手俳優が出演。『スクリーム』シリーズのケヴィン・ウィリアムソンが脚本を手掛けた。
EW.comによると、続編の企画はまだ初期段階にあり、ジェニファーとフレディが復帰に向けて交渉中。監督は『ソー:ラブ&サンダー』の原案にクレジットされているジェニファー・ケイティン・ロビンソンが務める予定だという。
『ラストサマー』はジェニファーとフレディも出演した『ラストサマー2』(1998)と、キャストを変更した『ラストサマー3』(2006)が製作されている。2021年には Prime Video でリブート版のドラマシリーズが配信されたが1シーズンでキャンセルされた。(編集部・入倉功一)