最も話題の冬ドラマは？ランキング中間発表

　映画・ドラマ・アニメのレビューサービス「Filmarks（フィルマークス）」から、話題の冬ドラマランキング（中間発表）が発表された。

　「Filmarks（フィルマークス）」では、2023年冬クール（2022年12月1日～2023年2月10日）に放送・配信開始の新作ドラマを対象に、Filmarksで話題になっている作品をランキング形式で表示する機能「ドラマTrend（トレンド）」でTOP10入りした回数を集計。

　3位は、草なぎ剛主演の復讐劇「罠の戦争」（カンテレ・フジテレビ系、毎週月曜よる10時～放送）。「銭の戦争」（2015）、「嘘の戦争」（2017）に続く草なぎ主演の“復讐シリーズ”6年ぶりの新作。草なぎ演じる愛する息子を傷つけられた議員秘書・鷲津亨が鮮やかな罠を仕掛け悪しき政治家を失脚させるべく奔走する。テンポのいい展開やどんでん返しのほか、本田博太郎、田口浩正らヒールの怪演もSNSをにぎわせている。

　2位は、ドラマ「きのう何食べた？」や朝ドラ「おかえりモネ」などの安達奈緒子が脚本を手掛けた「100万回 言えばよかった」（TBS系、毎週金曜よる10時～）。愛する人を突然失った主人公・相馬悠依を井上真央、魂となって悠依を見守る鳥野直木を佐藤健、直木の唯一の媒介者として悠依に関わっていく刑事・魚住譲を松山ケンイチが演じている。殺人事件の真相を巡るミステリーや、井上、佐藤、松山の笑いあり涙ありのアンサンブルで魅せる。

　1位は、安藤サクラ主演、バカリズム脚本による「ブラッシュアップライフ」（日本テレビ系、毎週日曜夜10時30分～）。トラックにはねられあっけなく死亡した33歳の独身女性が希望の来世を手にするべく徳を積むため、人生をゼロからもう一度やり直すタイムリープ・コメディー。繰り返し同じ人生をやり直すというぶっ飛んだ設定に加え、安藤、夏帆、木南晴夏演じる親友トリオが繰り出す「アラサーあるある」の会話も好評だ。

　4位以下は以下の通り。（編集部・石井百合子）

※回数はTOP10入りの回数、順位はTrend最高順位
1位：「ブラッシュアップライフ」775回・1位
2位：「100万回 言えばよかった」136回・2位
3位：「罠の戦争」110回・1位
4位：「夕暮れに、手をつなぐ」73回・2位
5位 ：「星降る夜に」69回・2位
6位：「すきすきワンワン！」62回・6位
7位：「美しい彼　シーズン2」49回・3位
8位：「大病院占拠」33回・6位
9位：「女神の教室～リーガル青春白書～」33回・7位
10位：「どうする家康」30回・5位