「舞いあがれ!」仮面ライダーの本歌取りが話題 “万丈”赤楚衛二「マグマがほとばしった」
NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土、総合・午前8時~ほか)でヒロイン・ 舞(福原遥)の幼なじみ・梅津貴司役を務める赤楚衛二が17日、情報番組「あさイチ」のプレミアムトークにゲスト出演。同日放送の第96回のに赤楚が出演した特撮ドラマ「仮面ライダービルド」を連想させるセリフが登場したことから、司会の博多華丸が「仮面ライダーの本歌取り」と発言し、SNS上で話題となっている。(以下、第96回のネタバレを含みます)
第96回では、恋の短歌を作ることができずに悩む貴司を、編集者のリュー北條(川島潤哉)が「もったいないよね。梅津さん、せっかくのマグマに蓋しちゃって」「いるんでしょ。大切な人がさ。その人の心に向かって、ど真ん中、ストレート投げるつもりで書けよ!」と鼓舞する一幕が登場。その後、舞と公園で対面した貴司は自分の思いをまっすぐに伝え、彼女を抱きしめた。
「あさイチ」のプレミアムトークでは、同回で貴司が詠んだ短歌「目を凝らす、見えない星を見るように 一生かけて君を知りたい」が話題に。赤楚は「『一生かけて君を知りたい』って言葉がとてつもなく力強く感じる。今まで淡いところで隠してきた部分をこの一言でストレートにぶつけたなという風に感じました」と振り返ると、司会の博多大吉が「マグマがほとばしった?」とリュー北條の「マグマに蓋しちゃって」と絡めて問いかける。
「仮面ライダービルド」で万丈龍我/仮面ライダークローズを演じた赤楚は、強化フォームで仮面ライダークローズマグマに変身しており、変身時に「俺のマグマがほとばしる」というセリフも登場した。仮面ライダーネタも合わせた大吉からのパスに、赤楚は「マグマがほとばしりましたね」と笑顔。すかさず華丸が「やめてくださいよ! 仮面ライダーの本歌取りするの」と切り込むと、大吉は「だって言ってきたのは向こう(リュー北條)だから。『マグマ』がどうこうって……」と返した。
また、赤楚はリュー北條の名前にも注目。「(「仮面ライダービルド」での)僕のキャラクターが万丈龍我だったので、(リュー北條に)“リュー”ってついているから、そういうところもかかっているのかな?」と想像を膨らませていた。華丸が咄嗟に発言した「仮面ライダーの本歌取り」という言葉に、SNS上では「仮面ライダーの本歌取りは天才」「華丸さん、うまいっ!」「マグマはクローズからきてるのかな?」と盛り上がるファンが続出している。(編集部・倉本拓弥)