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大河「光る君へ」安倍晴明はユースケ・サンタマリア!新キャスト11名発表

ユースケ・サンタマリア
ユースケ・サンタマリア - (C)NHK

 吉高由里子が紫式部役で主演を務める2024年大河ドラマ第63作「光る君へ」の11名の新キャストが21日に発表され、ユースケ・サンタマリアが安倍晴明を演じることが明らかになった。発表されたのはユースケのほか岸谷五朗国仲涼子高杉真宙段田安則三石琴乃井浦新玉置玲央吉田羊板谷由夏ファーストサマーウイカ。国仲、三石、ファーストサマーウイカは大河ドラマ初出演となる。また音楽を連続テレビ小説「スカーレット」などを手掛けた冬野ユミ、語りをアナウンサーの伊東敏恵が務めることも発表された。

【画像】大河ドラマ「光る君へ」新キャスト11名

 本作は、平安時代に世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生みだした紫式部を主人公にした物語。脚本を2006年放送の大河ドラマ「功名が辻」などの大石静が担当する。キャストは、紫式部役の吉高のほか、紫式部の生涯のソウルメイトで物語のキーマンとなる藤原道長役として柄本佑が決定していた。

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 ユースケが演じる陰陽師の安倍晴明(あべのはるあきら)は、陰陽寮に属する天文博士。並外れた占いの才能を持ち、常人にはない力があると畏怖される存在。天皇や貴族の生活はもちろん、政局にも大きな影響を及ぼす。

 ユースケにとって大河ドラマ出演は「麒麟がくる」(2020~2021)の朝倉義景役に続いて2作目。ユースケは本作への出演に「『麒麟がくる』で朝倉義景というとてもクセの強い人物を演じさせていただきましたが、今回さらに前回を超えるクセの強さを発揮しなければいけない気がして、身が引き締まる思いです。大河ドラマでスーパー陰陽師……どうなるんでしょうか? 皆さんも楽しみにしていただけるとうれしいです」とコメント。脚本の大石は「ユースケ・サンタマリアさんの安倍晴明は、今は言えませんけど、今までの安倍晴明の印象を裏切るものとなる予定です」としている。

 紫式部の父・藤原為時(ふじわらのためとき)役に岸谷五朗、母・ちやは役に国仲涼子、弟・藤原惟規(ふじわらののぶのり)役に高杉真宙。藤原道長の父・兼家(かねいえ)役に段田安則、母・時姫(ときひめ)役に三石琴乃、兄で長男・道隆(みちたか)役に井浦新、兄で次男・道兼(みちかね)役に玉置玲央、姉で一条天皇の母・詮子(あきこ)役に吉田羊、妻・高階貴子(たかしなのたかこ)役に板谷由夏。紫式部のライバル・清少納言(せいしょうなごん)役にファーストサマーウイカが決定した。

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 制作統括の内田ゆきチーフ・プロデューサーは11名のキャストを「このたびは、紫式部(まひろ)と藤原道長、若き二人に一番身近な家族のメンバー、そして清少納言と安倍晴明という歴史上も有名な二人を演じる方々を発表いたしました。実力も華もある俳優陣が、平安時代の優美な姿となって躍動される様子を想像するのが、私も楽しみでなりません。大石静さんとの脚本づくりでも、常に姿を思い浮かべながら進めています。そして音楽をお願いするのは冬野ユミさん。物語に寄り添い花開かせるこれまでのお仕事ぶりに、全幅の信頼をもってお任せします。紫式部が見つめる、キラキラと、ときにギラギラと自分の運命を生きていく平安の男たち女たち。どうぞお楽しみに」と紹介している。(編集部・石井百合子)

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