「ドンブラザーズ」ソノニ役・宮崎あみさ、最終回を迎える思い告白 クランクアップで大号泣
特撮ドラマ「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」(テレビ朝日系・毎週日曜あさ9時30分~)でソノニ役を務める女優の宮崎あみさが、2月26日に迎える最終回への思いと、自身のファースト写真集について語った。
本作で女優デビューを飾り、ドンブラザーズの敵組織・脳人の戦士ソノニを演じてきた宮崎。最終回の放送を控え「全然実感が湧かないです。長いようで早い1年間でした。私自身がドンブラロスになりそうです」と胸中を明かすと、「普段あまり泣く事がなくクランクアップの日、絶対泣かないと思っていたのですが、いざ終わったら大号泣でした。宮崎あみさ、女優として初の作品のラスト回をぜひ見届けてください!!」とファンに呼びかける。
当初はドンブラザーズと敵対したソノニだが、エピソードを重ねるごとにその関係は変化し、なかでも、犬塚翼/イヌブラザー(柊太朗)に抱く特別な思いがあらわに。宮崎は「ドンブラが始まってからずっと、私自身ソノニちゃんにはちゃんと愛を知ってからこの物語が終わって欲しいって願っていたので、ソノニが翼と絡んで愛を知っていくごとに成長していく姿が見れてとても嬉しいかったですし、最後の方は我が子を見ている親の気持ちになってました」と思い入れを明かす。
そんなソノニとしてすごした時間を通じて、自身の演技も「ぐっと深まったと思います」という宮崎は、「こんな素敵な作品に関われた事とても光栄でした! キャラクターそれぞれに様々な思いがありそのキャラクターが何かを学び変化していくのを1話見る度にワクワク、ドキドキさせられました」と述懐。
「最初は思っていたように演じられなくて悩みばかりで、その中で同じ脳人の2人にアドバイスを頂いたり、脳人会議をしたりと、とても助けられました。素敵なキャストにもスタッフさんにも恵まれ、そしてファンの方にも出会うことができてとても楽しい1年間でした!」と振り返った。
3月20日には、ファースト写真集「1920」を発売。女優として歩み始めた19歳から、20歳にかけての1年間を追った作品で「19歳の最初の写真と20歳の写真を見比べると目に見えて大人になったなと感じられると私はおもってます!」という宮崎。そんな「ドンブラザーズ」での1年を通じて、女優への思いをさらに強くしたようで「最初はやりたい事がいくつかあったんですが、撮影を重ねていくうちに、『演技楽しいな』と『演技がやりたい!』と強く思うようになりました。これから沢山の作品に女優としてぜひ出演していきたいです」と語っている。(編集部・入倉功一)