「ウォーキング・デッド」スティーヴン・ユァン、MCU入り！
海外ドラマ「ウォーキング・デッド」のグレン役で知られるスティーヴン・ユァンが、マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）最新作『サンダーボルツ（原題） / Thunderbolts』に出演すると、Deadlineほか各メディアが報じた。
本作で描かれるのは、MCUの最強ヴィランで構成されたアンチヒーローチーム・サンダーボルツ。原作コミックでは、1997年の「ジ・インクレディブル・ハルク（原題） / The Incredible Hulk」第449号で初登場した。映画版のメンバーは、エレーナ（フローレンス・ピュー）、レッド・ガーディアン（デヴィッド・ハーバー）、タスクマスター（オルガ・キュリレンコ）、ゴースト（ハナ・ジョン＝カーメン）、ウィンターソルジャー（セバスチャン・スタン）、USエージェント（ワイアット・ラッセル）、ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ（ジュリア・ルイス＝ドレイファス）だ。
スティーヴンが演じるキャラクターは不明だが、同サイトによると、映画で重要な役割を担うという。また、同作のみならず、今後のMCU作品にも登場する可能性がある。
「ウォーキング・デッド」でブレイクしたスティーヴンは、『バーニング 劇場版』（2018）や『NOPE／ノープ』（2022）などの話題作に次々と出演。2020年公開の『ミナリ』では、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。また、「ウォーキング・デッド」原作者のコミックをアニメ化した「インビンシブル ～無敵のヒーロー～」（2021）では、スーパーヒーローとして覚醒する主人公マークの声を担当している。
メガホンを取るのは、『ペーパータウン』のジェイク・シュライアー監督。脚本は『ブラック・ウィドウ』のエリック・ピアソンが執筆している。2024年7月26日全米公開。（編集部・倉本拓弥）