北村匠海『東京リベンジャーズ2』今田美桜とのシーンは「キラキラしていました」
北村匠海と今田美桜が昨年10月中旬、東京・八王子で行われた映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』の撮影に参加した。
本作は、累計発行部数7,000万部を超える和久井健の大ヒットコミックを実写化した『東京リベンジャーズ』の続編。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(4月21日公開)、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(6月30日公開)の2部作で、人気エピソード「血のハロウィン編」を描く。
この日の午前中は、凶悪化した“東京卍會”によって、再びかつての恋人・ヒナタ(今田)を殺された主人公・タケミチ(北村)が高校時代にタイムリープし、過去のヒナタと学校の屋上で会う前編のシーンを撮影していた。何も知らないヒナタはタケミチに対して無邪気に接するが、未来で起こる悲劇を知るタケミチはそんなヒナタといるだけで泣けてくる。
北村は「東京リベンジャーズ2は重いシーンが多い中で、ヒナとのシーンはすごくフワフワとキラキラとしていました。体の痛みも全部忘れて楽しかったです」とコメント。「ヒナとのシーンは、ヒナの空気にタケミチが包まれていく感覚で撮影していました。タケミチはみんなを心で先導していく一方で、常に誰かの背中の後ろにいるので、ヒナとの時は隣にいる感覚でした」と振り返った。
今作でタケミチはヒナタを救うため、マイキー(吉沢亮)、ドラケン(山田裕貴)、三ツ谷(眞栄田郷敦)、パーちん(堀家一希)、そして新たに登場する場地(永山絢斗)、一虎(村上虹郎)ら東卍結成メンバー6人を引き裂く、悲しい事件に迫ることになる。
「このシーンはとにかく、平和な2人の姿がいいなと思って挑みました」という今田は「ヒナタのタケミチといつ会っても変わらない、屈託なく真っ直ぐな強さと明るい部分は大事にしたいなと思っています。(ヒナタは)マイキーやドラケンたちとは違うところからタケミチのことを引っ張っている存在でもある思いますし、タケミチにとっていつも救われる存在であるといいなと思っています」と明かしていた。(編集部・中山雄一朗)