目黒蓮、グループ活動とお芝居は「いい影響が絶対にある」
目黒蓮(Snow Man)が、シリーズ累計発行部数550万部を突破した同名人気作を実写映画化した『わたしの幸せな結婚』で、映画単独初主演を果たした。アイドル、俳優としても躍進を続ける目黒が、本作を観たメンバーの反応や、演技への思いを明かした。
【画像】目黒蓮『わたしの幸せな結婚』で銀髪ロングヘア&軍服姿!
日本最大級の小説投稿サイト「小説家になろう」で連載がスタートした原作を、「アンナチュラル」「最愛」など数々の大ヒットドラマを手掛けた塚原あゆ子監督が実写映画化した本作。大正ロマンを思わせる時代を背景に、心を閉ざした冷酷な軍隊長の久堂清霞(目黒)と、家族に虐げられて育った斎森美世(今田美桜)の政略結婚から始まる、異色のラブストーリーだ。
本作のために書き下ろされた Snow Man の「タペストリー」が主題歌となり、清霞と美世の物語を美しく彩る。目黒は「Snow Man みんなでこの作品に合うよう、儚さと力強さを表現しながら歌っています」とグループのメンバーとしても、本作の世界観を映し出した楽曲に自信をのぞかせる。
完成作はメンバーももちろん観たそうで、「僕以外のメンバー8人、みんな一緒に観てくれたんです。僕はみんなが映画を観る時間を知っていたので、『そろそろ始まる時間だな』『あ、時間になったな!』『そろそろ観終わった頃かな……』とソワソワしてしまって」と楽しそうな笑顔で述懐する。
「『そろそろ連絡が来る頃かな』と思っていたら、みんなが連絡をくれました。『世界観が壮大だった』『映像がきれいだった』とか、『ここがかっこよかった』『ここで泣きました』と言ってくれた人もいます。清霞の動きの美しさについて、僕もすごく気をつけていた部分について『きれいだった』と具体的に言ってくれたりもして、本当にちゃんと観てくれたんだなと感じて、すごくうれしかったです」と目尻を下げる。
2020年に Snow Man としてCDデビューを果たし、グループとして圧巻の人気を誇る傍ら、2022年には、『映画 おそ松さん』『月の満ち欠け』に出演。連続ドラマ「silent」、NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」でも存在感を発揮するなど、俳優としてもぐんぐん注目度を高めている目黒。「グループ活動とお芝居、どちらにもなにかしらのいい影響が絶対にあると思っています。お芝居をしたことで、グループに持って帰れるもの。グループで経験したことが、一人での活動に活かせること。どちらも大切にしていきたいです」と未来を見つめていた。
映画『わたしの幸せな結婚』は3月17日(金)より公開