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キアヌ、ドニー、真田広之『ジョン・ウィック』新作LAプレミアに集結 ブルーリボンでランス・レディックさん追悼

『ジョン・ウィック:コンセクエンス』LAプレミアに出席したキアヌ・リーヴス
『ジョン・ウィック:コンセクエンス』LAプレミアに出席したキアヌ・リーヴス - (C)AP/アフロ

 キアヌ・リーヴス主演のアクションシリーズ最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のロサンゼルスプレミアが現地時間20日に開催され、キアヌをはじめ、真田広之ドニー・イェン、日本人アーティストのリナ・サワヤマほか主要キャストが出席した。この日は、シャロン役のランス・レディックさんが現地時間17日に亡くなったことを受け、キャスト・スタッフがブルーリボンを付けて哀悼の意を示した。

『ジョン・ウィック』キアヌの射撃トレーニング動画

 本作は、伝説の殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ)の終わりなき戦いを描く人気シリーズの第4弾。裏社会の掟を破り、粛清の包囲網から生還したジョンが、全てを牛耳る組織・主席連合から自由になるための戦いに身を投じる。

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 シリーズ第4弾について、キアヌは「すばらしい出来だ! キャラクターが素晴らしい、最高のアクションシークエンスもありスゴイ映画体験ができると思う。ヌンチャクとドライブのトレーニングのかいがあったよ!」とコメント。過去作のプロモーションでも日本を訪れてきただけに、来日に関して「行けることを願っているよ!」とファンの期待をあおる。

 シリーズ初参加となったシマヅ役の真田は、かつて『47RONIN』(2013)でキアヌと共演。「キアヌとは12年ぶりの共演だったんですが、今回は旧友同士の役だったのでそのまま役に関係性を投影できました」とキアヌとの友情を感じさせる。本作では、日本が舞台となることもあり「和洋折衷で、監督の好きな日本刀や鎧などがふんだんに盛り込まれている反面、建物やデザインが西洋の名残がある、JWワールドが展開されていますよ」とそのオリジナリティーを絶賛している。

監督・キャストが集結(C)ロイター/アフロ

 シリーズの監督を務めるチャド・スタエルスキは、各国を代表するアクションスターの共演に「夢に描いていた全てのキャスト、新しいキャストも一緒に撮影できた。そしてマカロニ・ウェスタンとサムライ映画、カンフー映画の3つのスタイルを融合できたことだね。そのアクションをぜひ楽しんでほしい!」と撮影を振り返った。

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 本作には、これまで「コンチネンタルホテル・ニューヨーク」のコンシェルジュ役を務めてきたランス・レディックさんも出演しているが、17日に急逝。キアヌは、1作目からシリーズを支え続けてきた功労者に「彼はすばらしく特別な人物で、品と威厳があり一緒に共演できて光栄だった」と感謝の言葉を述べた。

 シリーズ第4弾では、主席連合内での勢力拡大を狙う若き高官、グラモン侯爵(ビル・スカルスガルド)が、聖域としてジョンを守ってきたコンチネンタルホテル・ニューヨークを爆破し、ジョンの旧友でもあった盲目の達人ケイン(ドニー・イェン)を強引に引き入れ、ジョン・ウィック狩りに乗り出す。そんななかジョンは、日本の友人・シマヅ(真田広之)の協力を求めて、大阪のコンチネンタルホテルを訪れる。(編集部・入倉功一)

映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』は9月日本公開

キアヌ・リーヴス射撃デモンストレーション『ジョン・ウィック:パラベラム』 » 動画の詳細
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