萩原利久、八木勇征とハイタッチ!『美しい彼』監督から「想像以上のお芝居」
俳優の萩原利久と八木勇征(FANTASTICS)が8日、都内で行われた『劇場版 美しい彼~eternal~』(公開中)の公開記念舞台あいさつに登壇し、撮影時を振り返るとともに、ファンからの質問にも回答した。フォトセッションでは二人でハートを作って応じるなど、終始楽しいトークで盛り上がった。この日は、酒井麻衣監督も来場した。
【動画】ラブラブなフォトセッションにファン歓喜!『劇場版 美しい彼~eternal~』公開記念舞台あいさつ
本作は、『流浪の月』などの凪良ゆうの累計55万部を突破した恋愛小説シリーズを、2シーズンにわたって実写化したドラマ「美しい彼」の劇場版。正反対な2人の男子高校生、平良(萩原)と清居(八木)。大学卒業を控え人気カメラマンのアシスタントとして働きはじめた平良と、俳優として活躍の場を広げる清居の“その後”の物語が描かれる。
SNSで募集した質問に答える一同。二人の芝居について問われた酒井監督は「ほとんどのシーンで想像以上のお芝居をしてくれました」と感謝しつつ、「特にびっくりしたのは写真撮影のシーン」と萩原が平良として清居を撮影した写真が使われていることに触れ、「あれは平良の目線でしか撮れない清居」と称賛。八木と「ウェーイ!」とハイタッチで喜ぶ萩原は、「なんでもやってみたくなる現場だった」と満足げ。八木も「初のダブル主演で、初めて(の監督)が酒井さんで、相手が利久でよかったと思う最高の作品に巡り合えました」としみじみと語った。
自身の高校生活を尋ねられると、萩原は「帰宅部のエースでした。ジャンプを読むことしか考えていなかった」と思い返し、「いまだに高校生への憧れが強いかもしれない。部活したい」と吐露。八木が「サッカー漬けの高校生活でした。キツかったけど、いい思い出です」と懐かしむと、萩原は「そういうのを俺も言いたい」とうらやんだ。
初給料で何を買ったかという質問には、八木は大学時代にバイトをして「サッカーのスパイクを買った記憶があります」と返答。萩原は元子役であるため、「初めての給料をいつ貰ったか覚えてないんだよね」と困惑。バラエティー番組「めちゃ×2イケてるッ!」で岡村隆史が演じた人気キャラクター・オカレモンに従う子役グループ「レモンズJr.」の一員だったことから、八木は「オカレモンの時じゃないの?」と水を向けるが、萩原は「だとしたら、なおさら覚えてないのよ」と笑っていた。(錦怜那)