実写版『リロ&スティッチ』キャストが続々決定
ディズニーのアニメーション映画『リロ&スティッチ』の実写化作品で、リロの姉ナニ役にシドニー・エリザベス・アグドン、ナニのボーイフレンド、デイヴィット役に新人のカヒアウ・マチャドが起用されたと The Hollywood Reporter が独占で報じた。
『リロ&スティッチ』は、ハワイを舞台に愛を知らないエイリアン・スティッチと愛を失った少女リロの絆を描いた物語で、テレビシリーズ化もされている人気作。Disney+(ディズニープラス)で配信予定の実写版では、第95回アカデミー賞で長編アニメ映画賞にノミネートされた映画『マルセル 靴をはいた小さな貝』(6月日本公開)のディーン・フライシャー・キャンプ監督がメガホンを取る。
同サイトによると、ナニ役のシドニーは、ハワイのカウアイ島で生まれ育ち、「NCIS ~ネイビー犯罪捜査班」などドラマ作品へのゲスト出演やインディーズ映画などで活動。妹のシエナ・アグドンも女優として、Netflixの実写ドラマ版「バイオハザード」やコメディー「ニックのいたずら」などに出演している。
リロを演じるのは新人のマイア・キアロハ。また、役名は判明していないが『ハングオーバー!』シリーズのザック・ガリフィナーキスと実写版『アラジン』でアンダース王子を演じたビリー・マグヌッセンも出演し、スティッチはCGで描かれるという。ディズニーアトラクション「ホーンテッドマンション」の再映画化にも携わるダン・リン&ジョナサン・アイリッヒがプロデューサーを務める。(編集部・入倉功一)