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あのハイジが18禁…『マッド・ハイジ』日本上陸

『マッド・ハイジ』ポスター
『マッド・ハイジ』ポスター - (C)SWISSPLOITATION FILMS/MADHEIDI.COM

 スイスの名作児童書「アルプスの少女ハイジ」(著:ヨハンナ・シュピリ)をB級エログロバイオレンスバージョンにアレンジしたR18+映画『マッド・ハイジ』が、7月14日より全国公開される。

【動画】過激…『マッド・ハイジ』吹き替え版予告

 愛するペーターと家族を失ったハイジが、邪悪な独裁者を血祭りにあげ、母国を解放するために戦う物語。ハイジ役をアリス・ルーシー、独裁者マイリ役を『スターシップ・トゥルーパーズ』シリーズなどで知られるキャスパー・ヴァン・ディーン、“アルムおんじ”ことハイジのおじいさん役を『グラディエーター』などのデヴィッド・スコフィールド、ペーター役をケル・マツェナ、ハイジの親友クララ役をアルマル・G・佐藤が務める。

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 映画は字幕版のみの上映となるが、予告編では吹き替え版も制作。ハイジ役は、声優の内田真礼が担当している。美しい山々や美味しいチーズの紹介と共に、年頃になったハイジとチャラめなヤギ飼いのペーターが登場する場面から始まる予告編。次第にバイオレンス色が強くなっていき、ハイジの目の前でペーターが処刑されるシーンも。その後も続く過激な暴力描写から、予告編でも自主規制が施されている。

 同時に公開されたポスターには、甲冑をまとい返り血を浴びているハイジ、眼帯をして銃を構えたおじいさん、スイスの鮮やかな民族衣装を着たペーター、囚人服で暗い表情のクララなどが配置されている。

 世界19か国538人の映画ファンによるクラウドファンディングで、約2億9千万円もの資金集めに成功し、話題を呼んだ本作。同国出身の監督と『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』などのプロデューサーが、スイス初のエクスプロイテーション映画として誕生させた。

 日本では、高畑勲監督や宮崎駿監督(「崎」は「たつさき」)らが手掛けた1974年のテレビアニメが有名な「アルプスの少女ハイジ」。映画は、アニメ版でおなじみのシーンの数々を再現するなど、日本へのリスペクトも随所に感じられる仕上がりとなっている。(清水一)

【公式】吹替版上映決定! 映画『マッド・ハイジ』予告編! 『アルプスの少女ハイジ』が18禁で帰ってきた! 2023年7月14日(金)公開 » 動画の詳細
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