永山絢斗、兄・瑛太のデビュー作に衝撃!「学校辞めて役者やりたい」と相談
俳優の永山絢斗が17日に放送されたフジテレビのバラエティー番組「突然ですが占ってもいいですか?」に出演し、役者を志したきっかけを語った。
男三人兄弟だが、両親が離婚して小学校高学年の頃から母親と二人暮らししていたという絢斗。中学1年の夏、部活を辞めてフラフラしていた当時、兄・永山瑛太の映画デビュー作『青い春』と出会い、衝撃を受けたそうで、「兄が初めて映像でデビューした作品なんですけど、それは自分の中で衝撃的すぎて、何百回観たんだろう。本当に頭からケツ(最後)まで同じタイミングでセリフも言えました」と振り返る。
その後、高校に入り、兄に「学校辞めて役者やりたい」と相談したところ、プロデューサーを紹介したもらったが、プロデューサーからは「高校も卒業できないやつが仕事を始めたとしても、一生兄貴の名前がついてまわるんだぞ。だから、お前は人生で自分の力で何も成し遂げたことがない人間になる。高校ぐらい卒業できないやつが役者やれると思うな」と厳しい言葉をかけられたという。
それに対し、絢斗は「じゃあ卒業してやるよ」と一念発起。「通信制に行ってたんですけど、半年で2年近くの単位を全部取ってとかやってたら、オーディションあるから受けろと言われて、それで(役者人生が)始まったって感じですね」と明かしていた。(大倉雅人)