「ウルトラマンブレーザー」ヒロインは搗宮姫奈 情報収集のエキスパート&コスプレが趣味な隊員
7月8日スタートの新番組「ウルトラマンブレーザー」(毎週土曜午前9時~・テレビ東京系)のヒロインを、女優の搗宮姫奈(つきみや・ひめな)が務めることが明らかになった。
【画像】シリーズ初!妻子持ちの隊長が変身するウルトラマンブレーザー
「ウルトラマンブレーザー」は、地球防衛隊が設立した特殊怪獣対応分遣隊「SKaRD(スカード)」の隊長ヒルマ ゲント(蕨野友也)が、天体「M421」出身の光の巨人・ウルトラマンブレーザーに変身して怪獣に立ち向かうSF作品。ウルトラマンに変身する隊長、SKaRDの隊員&上官らが織りなすハートフルな人間模様を、最新の特撮技術を駆使して描き出す。
搗宮が演じるのは、23歳にして情報収集のエキスパートであるアオベ エミ隊員。17歳で世界的なエリート名門校を飛び級で卒業したアオベ隊員は、地球防衛隊に入隊後、特殊部隊の諜報部員として世界中のミッションに参加した。世界の裏の顔を若くして知った彼女は、人も政府も基本信用しない。また、コスプレが趣味という一面も持つ。
2015年に開催された史上最大級のスマホオーディションでグランプリを獲得してデビューした搗宮は、主演映画『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』(2019)や、ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(2019)など数多くの作品に出演。特技は水泳で、インターハイ出場の経験もある。
ヒロインに決定した搗宮は、「20年前、おじいちゃんの車のラジカセで、よくウルトラセブンの歌を聴いていました。『一人でも多くの方の明日を生きる活力になりたい』という想いで18歳の頃に東京に上京した後、おじいちゃんがずっと心配し続けてくれていた事を知っています。私の前ではいつも笑顔で送り出してくれていた事を心から感謝しています。『ウルトラマンブレーザー』アオベ エミ役で出演が決まった時、そんなおじいちゃんの顔が思い浮びました」と支えてくれた祖父へ感謝の言葉を送る。
「長く愛され続けるウルトラマンシリーズ作品に出演できて心から光栄です!」と続けた搗宮。「誰かにとって心に残る作品となる様、スタッフ、キャスト一丸となって誠心誠意届けていきます」と意気込んだ。(編集部・倉本拓弥)