「キングオージャー」三大守護神、恋の三角関係だった　サソリーヌはカブタンに片思い、バッタは「愛しのサソリーヌ」

　スーパー戦隊シリーズ第47作「王様戦隊キングオージャー」（毎週日曜午前9時30分～・テレビ朝日系）の第9話「ギラ逃走中」が30日に放送され、世界のカギを握る三大守護神（ゴッドカブト、ゴッドスコーピオン、ゴッドホッパー）が恋の三角関係にあることが発覚した。（以下、第9話の内容にふれています）

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　国を治める5人の王＝キングオージャーが、昆虫型機械生命体「シュゴッド」と共に、人々を襲う地帝国「バグナラク」に立ち向かう本作。第9話では、「ギラ死んだフリ作戦」を継続中の各国王たちから、キングオージャーとギラ（酒井大成）を巡る争奪戦を秘密裏に指示された側近たちが、国のプライドをかけて相手を出し抜く作戦を実行するさまが描かれた。

　終盤では、巨大な角を持つゴッドカブト（カブタン）、黄金のハサミと尻尾を持つゴッドスコーピオン（サソリーヌ）に続く、最後の三大守護神ゴッドホッパー（バッタ）が登場。何かに苛立つように暴れまくるバッタに、「バッタ！　何がしたい」とギラが問いかけると、バッタは「愛しのサソリーヌ」と訴える。バッタが思いを寄せるサソリーヌは、カブタンに片思いしており、二匹はどこかへ行ってしまっている状態だ。三大守護神の複雑な恋愛関係に、SNSでは「予想外の設定」「ドンブラザーズに続いて三角関係とは」「シュゴッドの関係性ドロドロ」といった反響が寄せられた。

　ゴッドホッパーと心を通わせたギラは、キングオージャーとの合体技で巨大なサナギムを撃破した。次週放送の第10話「伝説の守護神」の予告編には、三大守護神も合体したレジェンドキングオージャーの姿が映っており、三匹の三角関係の行方と共に、その活躍にも期待が高まる。（編集部・倉本拓弥）