声優・佐倉綾音『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』吹替版に参加
アニメ「僕のヒーローアカデミア」の麗日お茶子役などで知られる佐倉綾音が、マーベルスタジオ最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の吹替声優を務めることが明らかになった。ロケットの過去に関わるカワウソ、ライラの声を担当する。
【動画】これが最後…『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』予告編
本作は、銀河きっての落ちこぼれチーム、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのラストバトルを描くシリーズ第3弾。彼らの大切な仲間、ロケットに迫る命の危機を回避するため、銀河を完璧な世界に作り変えようとたくらむ最悪の敵、ハイ・エボリューショナリーにガーディアンズが挑む。
佐倉が声を担当するライラは、物語の鍵となる、ロケットの知られざる過去に深く関わるキャラクター。見た目はカワウソだが、遺伝子改造によって高度な知能を持つ今の姿になったロケットと同様、何らかの改造手術によって、体から鉄製の腕が伸びている。
ライラについて、佐倉は「ライラは、ロケットにとって大切な転換点になるキャラクターです」とコメント。本作について「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズをいちファンとして楽しんでいた私にとっても、衝撃のエピソード満載で、しばらく様々な感情がぐるぐると渦巻きました。お芝居には、ライラの純粋さ、包容力、未来への切望を精一杯込めました。是非劇場で、楽しんで頂けますと幸いです!」とシリーズに参戦する喜びを語りつつ、劇中におけるライラの重要性について言及した。
本作のメガホンを取ったジェームズ・ガン監督も「ライラたちがいたからこそ、ロケットの物語を語り、この三部作を完結させる必要があったのかもしれません。私は彼ら全員を心から愛しています」と語っており、シリーズ最終章に欠かせないキャラクターであることは明らかだ。
本作の吹替版は、スター・ロード/ピーター・クイルの声を担当する山寺宏一をはじめ、ロケット役の加藤浩次、グルート役の遠藤憲一、マンティス役の秋元才加、ガモーラ役の朴路美、ドラックス役の楠見尚己、ネビュラ役の森夏姫、クラグリン役の土田大、宇宙犬コスモ役の悠木碧、アダム・ウォーロック役の武内駿輔、ハイ・エボリューショナリー役の中井和哉ら豪華声優が共演する。(編集部・入倉功一)
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は5月3日より全国公開