『ワイルド・スピード』新作にポール・ウォーカーさんの娘がカメオ出演!
5月19日に日本公開される人気カーアクションシリーズ第10弾『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』に、故ポール・ウォーカーさんの娘メドウ・ウォーカー(24)がカメオ出演していることが判明した。メドウが自身のInstagramで出演シーンをチラ見せした。
【画像】圧巻の美しさ!モデルとして活躍するメドウ・ウォーカー
ドミニク役のヴィン・ディーゼルと並び、『ワイルド・スピード』シリーズのもう一人の主人公ブライアン・オコナー役で知られたポールさんは、2013年に交通事故に遭い40歳で死去。撮影途中だった第7弾『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)はポールさんの弟たちを代役として雇い、彼らの顔をデジタル技術でポールさんの顔に置き換える形で作品を仕上げ、ブライアンは生き続けているという設定でその後のシリーズは進んでいる。
モデルとして活動しているメドウは、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』の一場面として、機内らしき場所で振り返る自身の写真をアップ。「『ワイルド・スピード』第1作が公開されたのはわたしがまだ1歳の頃でした! わたしはシリーズの撮影現場で、父、ヴィン、ミシェル(レティ役のミシェル・ロドリゲス)、クリス(テズ役のリュダクリス)たちを見ながら育ちました。父のおかげでわたしは『ワイスピ』ファミリーに生まれたのです。そして今、わたしの成長を見守ってくれていた人々と同じ場所に立っていることに信じられない思いです」とカメオ出演するに至った喜びを明かす。
メドウはさらに監督のルイ・ルテリエと、ポールさんの親友だったというプロデューサーのブランドン・バーテルへの感謝をつづり、「父のレガシーに敬意を表し、それを父と共有することができてとても幸せです」と記している。
ドミニクと固い絆で結ばれたファミリーの前に凶悪な敵が現れ、激しいバトルを繰り広げるさまを描く本作。おなじみのメンバーに加え、敵役のジェイソン・モモアを筆頭に、ブリー・ラーソン、リタ・モレノら豪華キャストも参戦している。(編集部・市川遥)