高橋一生&飯豊まりえ、名コンビの新2ショット公開!
荒木飛呂彦の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」とスピンオフ「岸辺露伴は動かない」に登場する漫画家・岸辺露伴を主人公にした読切作品を実写映画化する『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(5月26日公開)。本作から、高橋一生と飯豊まりえ演じる名コンビ・岸辺露伴&泉京香と、木村文乃と長尾謙杜(なにわ男子)が演じるミステリアスな女性・奈々瀬と青年期の露伴の新たな場面写真が公開された。
【画像】年上の女性に惑う…長尾謙杜“青年期の露伴”と木村文乃“奈々瀬”
本作は、国内外の漫画家が参加するルーヴル美術館のバンド・デシネプロジェクトの描き下ろし作品として2009年に発表されたフルカラーの読切作品「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」を、ドラマシリーズ「岸辺露伴は動かない」のスタッフ&キャストが再集結して映画化。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた露伴が、担当編集・泉京香と共に「この世で最も黒く、邪悪な絵」の謎を追ってルーヴル美術館に赴く。
実写版「岸辺露伴」で大人気の露伴&京香コンビ。映画でも2人の絶妙な掛け合いは健在。取材で訪れたルーヴル美術館でもファンに声をかけられるほど海外でも高い知名度と人気を誇り、“リアリティ”に執拗なまでにこだわる露伴と、露伴の嫌味や屁理屈を持ち前の明るさでかわしながら、思いもよらぬ角度から核心を突いて露伴をサポートする京香。「黒い絵」の手がかりを求めてやってきたオークション会場でパドルを掲げる露伴と、その隣で目を輝かせる京香。美の殿堂・パリのルーヴル美術館に貯蔵されている荘厳な絵画の前で神妙な表情を浮かべる二人、セーヌ川の中州にあるサン・ルイ島のカフェ・ルテシアで並んで考えに耽る様子などが切り取られている。
そして、現在の自信あふれる露伴からは想像つかないほどピュアな眼差しと儚げな空気をまとう、漫画家デビューしたばかりの若き露伴と、彼を魅了する謎の女性・奈々瀬。2人は、露伴が漫画の執筆に集中するため夏の間泊まり込むことになった祖母の経営する元旅館アパートで出会う。妖艶な雰囲気を漂わせる奈々瀬と彼女を見つめる露伴、奈々瀬から受けたインスピレーションを元に描き上げた新作漫画を緊張の面持ちで披露する露伴……。「黒い絵」が引き起こす事件へと繋がる重要なシーンの瞬間が切り取られている。(編集部・石井百合子)