すごすぎ!Netflix「サンクチュアリ」主演・一ノ瀬ワタルに称賛の声
話題のNetflixシリーズ「サンクチュアリ -聖域-」(全8話)で、主人公の新人力士・猿桜(えんおう)を演じる一ノ瀬ワタルの演技に熱視線が注がれている。
本作は、猿桜こと小瀬清が主人公。借金・暴力・家庭崩壊……と人生崖っぷちで荒くれ者の猿桜は、猿将親方(ピエール瀧)に才能と体格を見初められ猿将部屋に入門する。お金のためだけで大相撲に興味がない猿桜は、稽古もサボり気味で先輩には盾突きまくり。力士としてデビューするも「角界ぶっ壊す!」と宣言し、神聖な土俵の上でド派手な勝利のポーズを決めるなど、その破天荒すぎる姿はたちまち角界の批判の的となる。
しかし、その破天荒さの裏には、不器用ながら父親を思う一面や、大相撲に徐々にのめり込んでいく真剣な姿も。また、ホステスの七海(寺本莉緒)にはデレデレと、ただの荒くれものではない猿桜を魅力たっぷりに演じた一ノ瀬。本作のため、一ノ瀬は、2年半にわたる相撲稽古、体重増加と肉体改造、“猿桜”という役と自分をリンクさせる作業を行った。その鍛え上げた肉体は、迫力のある稽古や取組シーンに説得力を持たせている。
SNS上には、「一ノ瀬ワタルさんの演技がほんと素晴らしかった」「なんて魅力的なんだ」「めちゃくちゃ演技いい」「一ノ瀬ワタル最高」と一ノ瀬の演技が反響を呼び、「役づくり凄すぎ」「本物の力士みたいですごい」「体つきが本当の力士になってる」「身体の仕上がりが、1話目と最終話で全然違う」といった声も見受けられた。
オーディションで猿桜役に抜てきされた一ノ瀬は、佐賀県出身、現在37才。元プロ格闘家で、ドラマ「獣になれない私たち」「インフォーマ」、映画『宮本から君へ』、『HiGH&LOW』シリーズ、『ヴィレッジ』など多数の映画やドラマに出演。俳優として10年以上活躍しており、「サンクチュアリ -聖域-」が初の主演作となった。(編集部・梅山富美子)