武田梨奈「ワカコ酒」シーズン7に突入!地方ロケも敢行
人気コミックをドラマ化した「ワカコ酒」がSeason7に突入し、BSテレ東、BSテレ東4Kにて7月3日深夜24時から放送がスタートし、動画配信サービス「Lemino」にて1週間先行配信されることが決定した。
本作は、「酒飲みの舌」を持って生まれたOL・村崎ワカコ(26歳)がさまざまな酒場をさすらい、女ひとり酒を堪能するドラマシリーズ。シリーズを通して、村崎ワカコを武田梨奈が演じている。
ワカコの行きつけのお店「逢楽」の大将(野添義弘)や店員・青柳(鎌苅健太)をはじめ、会社の同僚・みぃさん(山田キヌヲ)やアベちゃん(渡部瑞貴)など、おなじみのメンバーも登場する。
また、酒飲みなら訪れたい魅力的なお店の数々に加え、今回は地方ロケも敢行。兵庫県の回(7月17日放送予定)では、セリ見学ツアーや食べ歩き、酒蔵見学を通して明石市・姫路市の食や文化を体感し、千葉県の回(9月4日放送予定)では、館山市・南房総市の穏やかな気候を感じながら、ご当地グルメを堪能する。
ワカコ役の武田は、「シリーズを重ね、年齢も重ねているはずなのに、毎度新たな発見に出会わせてくれる。今シーズンはとくに、初めて口にするテイストのお酒や肴が多く、ドラマとリアルが交差する感動を味わえました。いつも口にするあのお酒も、飲む場所や食べるアテが変わるだけでまた違った美味しさに変化する。“美味しい”には無限の楽しみが溢れていると感じながら、五臓六腑に染み渡る瞬間を『ぷしゅー』に込めました」と振り返る。
また、「今回は、初めて漁港で競りの見学をさせていただきました。普段、スーパーや居酒屋さんでいただくお魚たちがどのように私たちのもとへ運ばれてくるのか。海の大切な生き物たちを、安全に健康にいただけるのは当たり前のことではなく、たくさんの愛で届けられていることを実感しました。ぜひ皆さんにもその迫力と感動をお届けできたらと思います!」とコメントを寄せている。
プロデューサーの小林教子(テレビ東京)は、「お待たせしました。Season7です。この数年間で飲食店を取り巻く環境は大きく変わりました。街には活気が戻ってきていますが、飲食店の皆さんの厳しい状況は続いていると思います。Season7の制作に入るにあたり、どんな思いを込めたいか、武田梨奈さんとお話をさせていただきました。原点に立ち返り、お店で飲むことを大切にしていこうと決めました。村崎ワカコは26歳のままですが、シーズンを重ねることで、できるようになったことにも挑戦しました。ワカコを取り巻く環境も少し変わりますし、親子関係が出てきたりもします。人とのつながり、お店とのつながり、そこでいただく美味しいお酒とお料理。それがワカコの世界です。一つひとつ丁寧に、心を込めて。そして、作品を届けることで、全ての頑張るお店の方々にエールを贈りたいと思います」と語っている。(編集部・梅山富美子)
「ワカコ酒」Season7(放送日は予定)
7月3日第1夜「旅立ちの祝い酒」
7月10日第2夜「町中華と家族の味」
7月17日第3夜「兵庫テロワールの旅で乾杯!!」
7月24日第4夜「暑い日のご馳走」
7月31日第5夜「角打ちの魅力」
8月7日第6夜「世界の激辛に挑戦」
8月14日第7夜「新装開店の老舗へ」
8月21日第8夜「お肉でパワーチャージ」
8月28日第9夜「有休の散歩道」
9月4日第10夜「母と南房総の旅へ」
9月11日第11夜「幸せループのマリアージュ」
9月18日第12夜「外飲みの幸せ」