ディズニー&ピクサー新作『マイ・エレメント』と同時上映される短編決定
ディズニー&ピクサー新作『マイ・エレメント』の8月4日公開にあわせ、短編アニメーション映画『カールじいさんのデート』が同時上映されることが決定した。
2018年公開の『インクレディブル・ファミリー』と同時上映された、小籠包が主人公の物語『Bao』以来、およそ5年ぶりの劇場同時上映となる本作は、2009年に公開された『カールじいさんの空飛ぶ家』のその後を描く物語。カールじいさんは渋々友人女性とデートに行くことになるも、最近のデート事情がまったくわからない。そんなカールじいさんに、特別な首輪のおかげで人と話すことができる犬のダグが、デートの前の緊張をほぐし、犬でも仲良くなれる“友達の作り方”のコツを伝授する。
『カールじいさんの空飛ぶ家』に引き続き監督を務めるボブ・ピーターソンは「エリーの代わりになる人はいないので、これは友情の物語です。エリーが『新しい冒険をしなさい』と言ってくれたことに敬意を表しているんです。そしてこの作品は、『マイ・エレメント』のテーマにうまく調和するものになっています」と説明した。
さらに、ピーターソンと同様に引き続きプロデューサーを務めるキム・コリンズは「私たちはこれを集大成と捉えています。この作品はとても美しく終わり、二人は一緒に歩き出し、二人の絆を見ることができます」と明かした。
本作の後に上映される『マイ・エレメント』は、火・水・土・風の“エレメント”たちが暮らすエレメント・シティを舞台に、火の女の子エンバーと水の青年ウェイドが“エレメントの世界”に奇跡を起こすさまを描く。(今井優)