加藤雅也「ウルトラマンブレーザー」出演決定 SKaRDを創設した参謀長役
7月8日スタートのウルトラマン新テレビシリーズ「ウルトラマンブレーザー」(テレビ東京系・毎週土曜朝9時~)の新キャストが発表され、俳優の加藤雅也がハルノ レツ役で出演することが明らかになった。
「ウルトラマンブレーザー」は特殊怪獣対応分遣隊「SKaRD(スカード)」の隊長ヒルマ ゲント(蕨野友也)が、M421からやってきたウルトラマン「ブレーザー」に変身して怪獣と戦うSF作品。SKaRDメンバーはこれまで、搗宮姫奈(アオベ エミ役)、梶原颯(バンドウ ヤスノブ役)、内藤好美(ミナミ アンリ役)、伊藤祐輝(ナグラ テルアキ役)の出演が発表されていた。
ハルノ レツは、北米に本部を置く地球防衛軍の日本支部(Global Guardian Force Japan、通称GGFJ)で司令部参謀長を務める。地球防衛軍は、度重なる怪獣の対応に苦戦しており、状況打破のため、レツは怪獣個々の特性を迅速に調査・分析する特殊部隊「SKaRD」を日本支部に新設し、ゲントを隊長にスカウトした。組織の中で叩き上げられながら要職にまで上り詰めた野心家で、ゲントに難題を無理強いする冷酷な上官だが、犬好きという一面もある。
加藤は、「今回お話しをいただいた時の第一印象は、まさか子供の頃に見ていた『ウルトラマン』に出演できるなんて、“まるで夢のようだ”と、自分が見ていた初代『ウルトラマン』を思い出し、子供心が甦る不思議な感覚でした」とコメント。「私もそうであったように『ウルトラマン』シリーズは子供たちに与える影響が大きく、この作品では特殊怪獣対応分遣隊『SKaRD』の創設者という重要な役をいただき、子供たちが憧れるような人物でありたいと、身が引き締まる思いで撮影に臨みました」と振り返ると、「もしまた出演できる機会があれば、今度は変身する“スーパーヒーロー”に立候補したいと思います。笑」と早くも別作品での復帰を希望している。
また、6月12日17時より「ウルトラマンブレーザー」プレミア発表会の実施が決定。メインキャスト6名とメイン監督の田口清隆が作品の魅力を語る内容で、公式YouTubeや「TSUBURAYA IMAGINATION」でのオンライン生配信を予定している。
さらに、6月18日には画『ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…』グランドフィナーレ舞台挨拶つき上映会の開催も決定。カナタ(松本大輝)、イチカ(村山優香)、リュウモン(大地伸永)、ディナス(中村加弥乃)が登場するほか、「ブレーザー」からゲント(蕨野)が駆けつけ、カナタから光のバトンを受け継ぐ。(編集部・倉本拓弥)