若き岸辺露伴・長尾謙杜の立ち振る舞いがすばらしい!木村文乃が称賛
長尾謙杜(なにわ男子)が27日、都内で行われた映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の公開記念舞台あいさつに出席し、リモートで参加した共演の木村文乃から、「立ち振る舞いがすばらしかった」と称賛の言葉が送られた。この日は、主演の高橋一生、飯豊まりえ、美波、渡辺一貴監督も登壇した。
【画像】年上の女性に惑う…長尾謙杜“青年期の露伴”&木村文乃“奈々瀬”
漫画家・荒木飛呂彦の人気シリーズを実写ドラマ化した「岸辺露伴は動かない」に続く劇場版では、特殊能力を持つ漫画家・岸辺露伴(高橋)が、フランスのルーヴル美術館を舞台に「この世で最も黒く、邪悪な絵」の謎を追う。長尾は、謎の女性・奈々瀬(木村)に淡い思いを抱く、若き日の岸辺露伴を演じた。
舞台となるルーヴル美術館での撮影に感激する高橋たちだが、長尾は「フランスには行けてなくて、すべて日本の撮影だった」と残念な気持ちをのぞかせつつ、「歴史ある素敵な旅館で撮影をさせていただきました。原作の中に入ったような旅館で、僕もその世界観に入り込んで撮影をさせていただけたので、すごく楽しかったです」と感想を打ち明ける。
そんな長尾と共演シーンが多かった奈々瀬役の木村は、「長尾さんは大人になった露伴さんや絵を意識するなど、やらなければいけないことがたくさんあったと思うんですけど、監督と綿密なコミュニケーションを取りながら、きっと若い頃の露伴さんはこうだったんだろうなと思わせる立ち振る舞いがすばらしかった」と称賛。長尾は「そう言っていただけて、うれしく思います」と笑顔を見せると、「初めてお会いした時から漫画で見ていた奈々瀬さんで、ミステリアスで触れられないような感じがして、すごいなと感じました。触っちゃうと消えてしまいそうで……」と木村の印象を語った。
作品にちなんだ「黒」にまつわるエピソードトークでは、長尾は「生まれが関西なんですけど、値段を気にしてしまいます。この店でこの値段なら、次の店はもうちょい安いんじゃないかな? と考えちゃって買えない時があります。そういうところはケチで黒いのかな」とぶっちゃけ、会場の笑いを誘っていた。(錦怜那)