「カンヌ監督週間 in Tokyo」開催決定!粒よりの映画が一挙上映
第76回カンヌ国際映画祭
映像産業振興機構(VIPO)がカンヌ国際映画祭の独立部門である「監督週間」とコラボレーション契約を結び、「カンヌ監督週間 in Tokyo」を開催するとカンヌでの会見で発表した。世界から集められた粒よりの映画が今年12月、東京に集結することになる。
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フランスの監督協会が運営し、将来有望と評価された優れた映像作家を1968年より世に送り出してきた「監督週間」。近年もグザヴィエ・ドラン、リューベン・オストルンド、クロエ・ジャオ、サフディ兄弟、ロバート・エガースら第一線で活躍する監督たちを輩出してきたことで知られる。
そんな「監督週間」が日本に上陸。「カンヌ監督週間 in Tokyo」として、12月8日から21日の2週間にわたってヒューマントラスト渋谷で開催される。今年のカンヌ「監督週間」で上映された15~20本の長編・短編に加え、VIPOセレクトの日本映画1~2本が上映される予定だ。
「監督週間」アーティスティック・ディレクターのジュリアン・レジ氏は、日本の観客に「監督週間」の作品を観てもらうだけでなく、日本の映画監督たちも巻き込んだイベントや仕掛けを作ることができればと展望を語っていた。(編集部・市川遥)
第76回カンヌ国際映画祭は現地時間27日まで開催