『翔んで埼玉II』埼玉&千葉解放戦線キャラ再び 加藤諒、益若つばさ、小沢真珠、中原翔子が続投
二階堂ふみとGACKTが主演を務めた、大ヒット映画『翔んで埼玉』の続編『翔んで埼玉PartII(仮題)』に、加藤諒、益若つばさ、小沢真珠、中原翔子ら前作キャスト4名の出演が明らかになった。
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2019年に公開された『翔んで埼玉』は、漫画家・魔夜峰央が1982年に発表したコミックを、『テルマエ・ロマエ』シリーズなどの武内英樹監督が実写化したコメディー。埼玉県民が東京都民から虐げられている架空の世界を舞台に、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂)と埼玉出身の転校生・麻実麗(GACKT)が惹かれ合う。
加藤と益若は、埼玉解放戦線として虐げられた埼玉県人の解放のために戦った、下川信男とおかよ役で出演。まさかの続編について加藤は「前作で出し尽くしてしまったのではと思われた“埼玉ネタ”ですが...まだまだありました」とコメント。また、おかよ役の益若は「前回連れ去られたおかよがまた帰ってくるとは私自身思ってもみなかったです(笑)続編も『翔んで埼玉』の世界観が大爆発で、お芝居が終わるたびにみんなで笑っていました」と撮影を振り返る。
そして、その埼玉解放戦線と有名人出身地対決を繰り広げた千葉解放戦線からは、貝殻で埼玉県人に海の音を聞かせる、海女スタイルのメンバー、浜野サザエ(小沢)と浜野アワビ(中原)が出演。続編について小沢は「名物シーンがニューバージョンで見られたりもします」と期待をあおるコメント。中原も「皆様には前作以上に壮大でくだらない最高の茶番劇にご期待いただきたいですし、小沢真珠さん扮するサザエと私・アワビの海女姉妹もパワーアップしておりますのでご注目ください!」と宣言している。
また、埼玉県行田市で10日に行われる、世界最大の田んぼアートで知られる田植えイベントに加藤と益若の出演が決定。『翔んで埼玉』の続編公開を記念したコラボレーション田んぼアートの完成イメージも発表された。
加藤諒、益若つばさ、小沢真珠、中原翔子のコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)
加藤諒(下川信男役)
『翔んで埼玉』へ続投させて頂くことになりました!! また麗様・百美様にお会い出来ること大変光栄に思います。武内監督は、徳永さんが書かれた脚本を僕達の想像を超えるスケールの世界観で創造されるので、その中でお芝居出来るのが本当に楽しいです。前作で出し尽くしてしまったのではないかと思っていた“埼玉ネタ”ですが…まだまだありました!!!
僕も作品の完成を楽しみにしておりますので、皆様も是非ご期待ください。
益若つばさ(おかよ役)
今回また『翔んで埼玉』に携わることができてとても嬉しいです! まさかあの映画が大大大ヒットになり続編が出るとは、前作を撮っていた時は誰も予想していなかったのではないでしょうか? そして前回連れ去られたおかよがまた帰ってくるとは私自身思ってもみなかったです(笑)続編も『翔んで埼玉』の世界観が大爆発で、お芝居が終わるたびにみんなで笑っていました。武内監督の気迫と、やりすぎなのではというこだわりも感じ、とても熱い現場でした。どんな完成になるのか、一ファンとしても楽しみです。皆さんもぜひ楽しみにしていてください!
小沢真珠(浜野サザエ役)
武内監督とは前作以降もお仕事をさせていただいているので、安心して撮影に臨めました。が、『翔んで埼玉』は独特な世界観を持った作品ですので緊張感は常にありました。続編はさらにスケールが大きくなり、魅力的なキャラクターが増え、前作のテイストは残しつつ、新たな物語が始まります。名物シーンがニューバージョンで見られたりもします。愛とエネルギーに満ち溢れ、笑いの要素が盛り沢山なエンターテイメント作品になっていること間違いなし! です。
中原翔子(浜野アワビ役)
続編へのオファーをいただいた時は、大変嬉しかったのと同時に、「マ、マジで仰ってます!?」と驚愕いたしました。武内監督の、フレームの中のキャスト誰一人も沈むことのない温かで真摯な演出が、バカバカしいのにド真剣な『翔んで埼玉』の世界観を作り出しているのだと思いますし、そんな素晴らしい作品に今回も参加できて光栄です。皆様には前作以上に壮大でくだらない最高の茶番劇にご期待いただきたいですし、小沢真珠さん扮するサザエと私・アワビの海女姉妹もパワーアップしておりますのでご注目ください!