「どうする家康」“岡田信長”のビジュ変に反響
松本潤が主演を務める大河ドラマ「どうする家康」(日曜、総合・午後8時~ほか)の第21回(6/4放送)で、岡田准一ふんする織田信長が初めて月代(さかやき)姿を披露した(※一部ネタバレを含みます)。
家康が信長に武田との戦の最前線に位置する長篠城への援軍を依頼すると、信長は自ら大軍を引き連れて家康がいる岡崎城へやって来る。家康の前に現れた信長は、南蛮風のファッションに身を包み、口ヒゲを生やし、髷(まげ)は前髪ありの総髪(そうはつ)から前髪を剃った月代(さかやき)へと変化していた。
まさに、教科書に登場する信長と同じビジュアルに変化しており、SNS上では「一気に雰囲気が変わった信長様!」「今日の信長一番信長らしかった。怖すぎます」「めっちゃ似合う」「更に怖い顔になった岡田信長様の進化形態」と高評価。信長を“ノッブ”の愛称で呼ぶファンらも「月代ノッブのほうがイケメン度上がった」「岡准ノッブ色っぽ過ぎる」と絶賛した。
この時代は総髪が主流だが、だんだんと月代が一般的になる。新しいもの好きの信長が、いち早く月代を取り入れたことがわかる展開に「ニクい演出」「この人から月代が流行った」と歴史ファンらも納得の様子。今後は、家康をはじめとする徳川の家臣団も月代姿を披露することになる。(今井優)