UVERworld、坂口健太郎主演ドラマ「CODE」主題歌書き下ろし
俳優の坂口健太郎主演、染谷将太が共演する7月2日スタートの読売テレビ・日本テレビ系新日曜ドラマ「CODE-願いの代償-」の主題歌が、人気バンド・UVERworldの「VICTOSPIN」(ヴィクトスピン)に決定した。
ドラマ「CODE」は、婚約者を失い絶望の淵におちた刑事・二宮(坂口健太郎)が、その死の真相を追い求める中で、「どんな願いも叶える」という正体不明のアプリ「CODE」を手にしたことから、アプリに潜む陰謀に巻き込まれる物語。染谷をはじめ、共演者に松下奈緒、堀田真由、玉山鉄二、三浦貴大、鈴木浩介、臼田あさ美、青柳翔が名を連ねる。
主題歌「VICTOSPIN」は、“勝ちの連鎖”を意味する Victory Spin を合わせた造語で、ドラマの台本を読んだメンバーによって書き下ろされた。ボーカルのTAKUYA∞は「夜は明けるけど、また必ず夜はやってくる。雨は止むけれど、また必ず雨も降る。次の夜や次の雨が降る、その時のために今何をするべきか、それをしっかりと理解し習得すれば次の夜、次の雨を恐れることはなくなる。そんな意味と主人公二宮が真実と現実に向き合っていく様子を照らし合わせながら書いた楽曲です。ドラマの世界観と一緒に楽しんでいただけたらと思います」とコメント。同バンドが地上波ドラマの主題歌を務めるのは「アバランチ」(カンテレ・フジテレビ系)以来、約2年ぶりとなる。
また、主演の坂口は「僕が演じる二宮という男は『愛する人の死』という重たい事実を抱えて、時に暴走する瞬間があったりもしながら、無理やりにでも足を進めていくことになります」と説明すると、主題歌について「怒り、悲しみ、後悔、やりきれなさという強い感情を表に出し、あるいは内に秘めて、彼なりの正義をもって突き進むには凄くエネルギーが必要で...疾走感あるこの『VICTOSPIN』はそんな彼への応援歌のように感じました」と語っている。(編集部・入倉功一)