ソニーの新マーベル映画、2024年11月&2025年6月に全米公開 1本は『ヴェノム3』か
米ソニー・ピクチャーズは現地時間15日、マーベル新作映画(タイトル未定)を2024年11月8日と2025年6月27日に全米公開すると発表した。
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ソニー&マーベルは、『スパイダーマン』のキャラクターを実写化しながら独自のユニバース「ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース」(SSU)を展開している。今回設定された公開日にどの作品が来るかは不明だが、1本はトム・ハーディ主演のスピンオフ『ヴェノム』第3弾になる可能性が高い。同作の新キャストであるジュノー・テンプルは先日、撮影が近日中にスタートすることをVarietyに明かしており、来年10月公開を目指しているとも報じられていた。
このほか、ラッパーのバッド・バニーが主演を務める新スピンオフ『エル・ムエルト(原題) / El Muerto』も企画中。同作はもともと2024年1月12日米国公開と報道されていたが、バニーの広報は今年3月、米TIME誌に対して企画開発段階と伝えており、2025年に公開時期がずれる可能性もある。また、トム・ホランド主演の『スパイダーマン』シリーズ第4弾も企画されているが、こちらも全米脚本家組合のストライキの影響を受け、現在は一時停止状態にある。
今年10月6日には、アーロン・テイラー=ジョンソン主演のR指定スピンオフ『クレイヴン・ザ・ハンター(原題) / Kraven the Hunter』が全米公開予定。2024年2月16日には、ダコタ・ジョンソン主演のスピンオフ『マダム・ウェブ(原題)』も控えている。(編集部・倉本拓弥)