<明日のらんまん>峰屋が酒税に苦しむ
俳優の神木隆之介が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土、総合・午前8時~ほか)。20日に放送される第12週「マルバマンネングサ」第57回のあらすじを紹介する。
白梅堂へ挨拶に行った万太郎(神木)。心配するまつ(牧瀬里穂)に、寿恵子(浜辺美波)を必ず幸せにすると約束する。寿恵子を送り出す決心をしたまつは、ふるさとに帰ることになった文太(池内万作)について行くと明かす。
それから半年。万太郎、寿恵子、竹雄(志尊淳)は高知へ里帰りをすることに。その頃、峰屋の綾(佐久間由衣)は、酒税に苦しめられていて……。
朝ドラ・108作目の「らんまん」は、日本の植物学の父といわれる牧野富太郎をモデルとしたオリジナルストーリー。幕末から昭和の激動の時代。高知と東京を舞台に、ただひたすらに愛する植物と向き合い続けた主人公・槙野万太郎(神木)の波乱万丈な生涯を描く。
脚本を執筆するのは、劇作家・脚本家の長田育恵。主題歌は、あいみょんの「愛の花」。語りを宮崎あおい(「崎」は「たつさき」)が担当する。(清水一)