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名匠・小津安二郎生誕120年、初期サイレント映画群がWOWOWでドラマリメイク

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小津安二郎監督の初期作品がドラマリメイク
小津安二郎監督の初期作品がドラマリメイク

 WOWOWは17日、名匠・小津安二郎監督の生誕120年を記念して、初期サイレント映画群をドラマリメイクする「連続ドラマW OZU~小津安二郎が描いた物語~」の制作を発表した。

 1903年12月12日の小津監督生誕から120年を迎えることを記念した同企画では、小津作品として注目されることの多い『東京物語』『晩春』などの後期代表作ではなく、映画監督人生の原点ともいえる初期サイレント映画群にフォーカス。初期作品を通して“世界のOZU”の知られざる一面を垣間見ると共に、色褪せない普遍性を持ちあわせた物語を現在の視聴者に紹介する。

 設定は現代に置き換え、カラーかつトーキー(発声)のオムニバスドラマ形式で制作。リメイクされる作品や、スタッフ、キャストなどは今後発表される。

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 企画・プロデュース を担当するWOWOWの徳田雄久は、「二年前の春、小津安二郎監督の初期映画が面白いという話を聞き、現存するサイレント全作品を鑑賞しました。小津監督が二十代の頃に作られた映画はコメディ、ギャング、サラリーマンものなど実に多彩で驚くほど新鮮でした。そして、百年近く前に描かれた市井の息づかいに、今と変わらぬ普遍性を感じ、無謀にもこの名作群の現代リメイクに挑む決意をしました。畏れ多くも、小津安二郎生誕120年を記念して、様々な方のお力添えでドラマ化が実現します。少しでも多くの方が小津作品の素晴らしさに触れていただくきっかけになれば幸いです」とコメントを寄せている。(編集部・入倉功一)

小津安二郎生誕120年記念「連続ドラマW OZU~小津安二郎が描いた物語~」はWOWOWにて放送・配信

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