新スーパーマンは『Pearl パール』デヴィッド・コレンスウェットに決定！ロイス・レイン役も発表

　DCスタジオが製作する映画『スーパーマン：レガシー（原題） / Superman: Legacy』で、新スーパーマンをデヴィッド・コレンスウェット、ヒロインのロイス・レインをレイチェル・ブロズナハンが演じることが正式決定した。 The Hollywood Reporter ほか各メディアが報じた後、脚本・監督を務めるジェームズ・ガンが自身のInstagramで認めた。

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　『スーパーマン：レガシー（原題）』は、ガン監督とプロデューサーのピーター・サフラン率いるDCスタジオが展開する、新たなDCユニバース（DCU）の幕開けを飾る作品。スーパーマンのオリジンストーリーにはならず、クリプトン人のレガシーと人間クラーク・ケントの生い立ちの調和にフォーカスする。

　候補者探しは数か月間にわたって行われ、 The Hollywood Reporter はデヴィッドとレイチェルをはじめ、ニコラス・ホルト、トム・ブリトニー、フィービー・ディネヴァー、エマ・マッキーといった有力候補者を集めてのスクリーンテストが、先週末に実施されたと報じていた。

　見事スーパーマン役を射止めたデヴィッドは、1993年7月8日アメリカ・ペンシルベニア州生まれの29歳。人気ドラマ「ハウス・オブ・カード　野望の階段」シーズン6（2018）に出演後、ライアン・マーフィー製作総指揮のドラマ「ザ・ポリティシャン」（2019）でブレイク。日本公開も控えるホラー映画『X エックス』の前日譚『Pearl パール』（7月7日全国公開）では映写技師を演じている。

　ヒロインのレイチェルは、1990年7月12日米・ウィスコンシン州出身の32歳。デヴィッドも出演したドラマ「ハウス・オブ・カード　野望の階段」のレイチェル・ポーズナー役などで知られ、主演ドラマ「マーベラス・ミセス・メイゼル」ではエミー賞とゴールデングローブ賞を受賞した実力派だ。

　『スーパーマン：レガシー（原題）』は2025年7月11日全米公開で、来年初頭にも撮影が始まる予定。なお、キャスティング作業は現在も続いており、悪役レックス・ルーサー、単独映画も予定されているヒーローチーム「ザ・オーソリティー」のメンバー探しが行われている。（編集部・倉本拓弥）