『東リベ2』後編が初登場で動員トップ！『インディ・ジョーンズ』2位スタート

　週末映画動員ランキング（6月30日～7月2日）が3日、興行通信社より発表され、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編　－決戦－』が初登場1位となった。

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　本作は、和久井健による原作コミックの実写映画化シリーズ最新作にして、人気エピソードを2部作で描く「血のハロウィン編」の後編。6月30日に公開され、初日から3日間で動員46万9,600人、興行収入6億500万円を記録した。

　この数字は、4月21日に公開された前編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編　－運命－』の公開3日間（4月20日の前夜祭上映分含む）成績である、動員42万8,000人、興収5億8,300万円を超える記録。配給によると、『－運命－』の累計動員は194万人、累計興収は26億1,000万円を突破している。

　2位には、ハリソン・フォード主演の人気アドベンチャーシリーズ第5弾『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が初登場。公開初日から3日間で動員44万8,000人、興収6億4,800万円を記録し、週末興収では1位となった。

　3週連続1位を記録していた『リトル・マーメイド』は3位となったが、累計成績は動員164万人、興収24億円を突破するなど依然として好調。また、公開10週目を迎えた4位の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の累計成績は動員884万人、興収126億円を超えている。

　また、5位に『それいけ！アンパンマン　ロボリィとぽかぽかプレゼント』、9位に『劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」《後編》』と、人気アニメシリーズの最新作がトップ10内に初登場している。

　今週は、高橋文哉と桜田ひより共演の青春ラブストーリー『交換ウソ日記』、カプコンの人気ゲームが原作のCGアニメーション『バイオハザード：デスアイランド』、A24製作の新作ホラー『Pearl パール』などが公開予定となっている。（編集部・入倉功一）

【2023年6月30日～7月2日の全国映画動員ランキングトップ10（興行通信社調べ）】※（）内は先週の順位

1（初）『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編　－決戦－』：1週目
2（初）『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』：1週目
3（1）『リトル・マーメイド』：4週目
4（2）『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』：10週目
5（初）『それいけ！アンパンマン　ロボリィとぽかぽかプレゼント』：1週目
6（7）『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』：7週目
7（6）『怪物』：5週目
8（3）『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』：3週目
9（初）『劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」《後編》』：1週目
10（4）『青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない』：2週目