『デッドプール3』ジェニファー・ガーナーがエレクトラ再演！スピンオフから18年ぶり

　マーベル・スタジオが製作する映画『デッドプール』シリーズ第3弾に、女優のジェニファー・ガーナーがエレクトラ役で出演すると、The Hollywood Reporter が独占で報じた。ジェニファーがエレクトラを演じるのは、2005年公開のスピンオフ映画『エレクトラ』以来18年ぶりとなる。

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　エレクトラは、一対の釵（さい）を武器に戦う最強の女戦士。盲目のヒーロー・デアデビルの恋人としても知られる。ジェニファーふんするエレクトラは、ベン・アフレック主演の映画『デアデビル』（2003）で初登場し、2005年にスピンオフ『エレクトラ』でカムバック。その後、エレクトラ役はリキャストされ、ドラマ「Marvel　デアデビル」（2015～2018）ではエロディ・ユンが演じていた。

　『デッドプール』『デアデビル』『エレクトラ』を配給していた20世紀フォックス（現：20世紀スタジオ）は、マーベル・スタジオを所有する米ディズニーが2019年に買収。そのため、フォックスのマーベルヒーローたちは、マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）に合流可能となっていた。『デッドプール』第3弾では、ジェニファー版エレクトラやライアン・レイノルズ演じるデッドプールと共に、『X-MEN』からヒュー・ジャックマンふんするウルヴァリンもMCU入りを果たす。

　メガホンを取るのは、『アダム＆アダム』でライアンやジェニファーとタッグを組んだショーン・レヴィ監督。『デッドプール』シリーズから、ステファン・カピチッチ（コロッサスの声）、忽那汐里（ユキオ役）、ブリアナ・ヒルデブランド（ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド役）、モリーナ・バッカリン（ヴァネッサ役）、カラン・ソーニ（ドーピンダー役）、レスリー・アガムズ（ブラインド・アル役）、ロブ・ディレイニー（ピーター役）といった主要キャストも復帰する。2024年5月3日全米公開。（編集部・倉本拓弥）