「ジオウ」奥野壮、地元・大阪「仮面ライダー展」セレモニーに降臨！我が魔王が後輩ギーツと初対面

　特撮ドラマ「仮面ライダージオウ」（2018～2019）で主人公・常磐ソウゴ／仮面ライダージオウを演じた奥野壮が14日、大阪府・中之島で開催された「THE仮面ライダー展 開催記念特別列車」セレモニーに出席。大阪会場のスペシャルアンバサダーとして展示会の魅力を語ったほか、後輩・仮面ライダーギーツと初対面を果たした。

【画像】祝え！仮面ライダージオウ・奥野壮、特別列車の発車を祝福

　「THE 仮面ライダー展」は、初代「仮面ライダー」から最新作「ギーツ」までのシリーズの魅力を、小道具や新たに編集された映像などで振り返る展示会。名古屋を皮切りに福岡・札幌・東京・静岡と各地を回っており、明日15日から大阪会場がひらかたパークで開幕する。

　故郷での「THE仮面ライダー展」を盛り上げるべく、アンバサダーに就任した奥野は「僕が仮面ライダーを演じてから4～5年が経っていたので、こういった形で再び仮面ライダーに携われたことが光栄ですし、地元・大阪でお仕事ができることを嬉しく思います」と笑みを浮かべる。

　平成最後の仮面ライダー作品である「仮面ライダージオウ」は、歴代平成仮面ライダーシリーズから、数多くのレジェンドキャストが当時の役で登場した。奥野自身も、台本で先輩の出演情報を知っていたそうで「レジェンドライダーの方々が発表される度に、僕も視聴者のみなさんと同じようにドキドキしていました」と当時を振り返った。

　明日の開幕に先駆け会場内を見学した奥野は、「僕が生まれる前の昭和ライダーから現在の令和ライダーまで、一人も逃さずに姿を見れるのは『仮面ライダー展』だけだと思います」とそのスケールに圧倒されたと告白。大阪会場では、自身が変身したオーマジオウの立像が初披露される予定で、「実際に撮影されたスーツなので、ぜひオーマジオウを見に、足を運んでいただきたいです」とアピールしていた。

　イベント終盤には、仮面ライダー1号と仮面ライダーギーツがサプライズ登場。“我が魔王”　こと常磐ソウゴと、“スター・オブ・ザ・スターズ・オブ・ザ・スターズ”の異名を持つ浮世英寿が変身するギーツが初対面を果たした。ギーツを目の前にした奥野が「こんにちは、後輩！　ありがとう！」とあいさつすると、ギーツは丁寧にお辞儀をして反応していた。（取材・文：編集部・倉本拓弥）

「生誕50周年記念　THE 仮面ライダー展」大阪会場は7月15日から9月3日までひらかたパーク イベントホールにて開催