高橋文哉、ファンにラブレター手渡し!
高橋文哉が18日、新宿ピカデリーで行われた映画『交換ウソ日記』(公開中)の大ヒット御礼舞台あいさつに桜田ひよりと登壇。用意された500枚のラブレターを桜田とともに観客に手渡したり、撒いて配ったりして会場を沸かせた。この日は竹村謙太郎監督も来場した。
本作は、櫻いいよの小説を実写化した青春ラブストーリー。校内で人気の男子・瀬戸山潤(高橋)から親友に宛てられた手紙を自分宛てと勘違いした女子高生・黒田希美(桜田)が、親友を装って彼と交換日記を始める。
観客が一体となってコールした「好きだ!」に呼応し、客席扉から現れ、黄色い歓声を浴びた高橋と桜田は、劇中に登場する「好きだ!」と書いたラブレターを観客に手渡したり、「豆まきみたい」と盛大に撒いたりしながらステージへ。観客全員分を用意していたことから、高橋は「紙なんで気を付けてください。2枚以上持ったら周りの人に回してあげてください」と気遣いも見せていた。
5分間以上もファンサービスに徹した高橋は、当初は「撒く」予定だったものの大半が手渡しになったことについて、「想像以上に紙が飛ばなくて、学校方式でやらせていただきました」と説明し、観客のラブコールは「完璧でした」と喜んだ。ラブレターを配り終えて満足そうな桜田も、本作を映画館で鑑賞したことを明かすと、「直に反応を見るのってこんなに楽しいんだなと思いました。また、皆さんの反応を見に、ちょくちょく映画館に足を運びたいと思っております」と声を弾ませた。
その後行われた“胸キュン”をマスターできたかを試す「胸キュン三番勝負」では、「すべてのプライドを賭けます」と意気込む高橋。「胸きゅん!あいうえお作文」では、“せとやま”をお題に「盛大な勘違い 隣の席のキミを やっぱり忘れたくない また会う為に君を想う」と答え、「男性の心の内を一つの詩にさせていただきました」と話してファンの心をつかむも、桜田が「せとやま君の となりにいたい やさしくて まっすぐなところが好きです」と直球メッセージに仕立てると、高橋は「勝ち」とあっさり敗北宣言。観客の拍手も多く、竹村監督も「瀬戸山くん(高橋)は策に溺れた感がある」とぶっちゃけ、会場の笑いを誘った。結果は、一勝一敗となり、桜田が勝利。高橋は「映画の中で全部を出し切り過ぎましたね……」と負けた要因をつぶやいていた。(錦怜那)