『ジョーズ2』の元子役が死去 56歳
映画『JAWS/ジョーズ2』でブロディ署長(ロイ・シャイダー)の次男ショーンを演じた元子役のマーク・ギルピンさんが、脳腫瘍の中でも悪性度の高い膠芽腫との闘いの末、現地時間7月29日にダラスで亡くなっていたことが明らかになった。56歳だった。
【画像】かわいかった…『JAWS/ジョーズ2』でのマークさん
4作作られた『JAWS/ジョーズ』シリーズで、ショーン・ブロディを演じる俳優は毎回変わっている。何百人もの少年の中から『JAWS/ジョーズ2』のショーン役に抜てきされたマークさんは、映画公開時11歳だった。訃報は、姉で女優のペリ・ギルピン(62)が The Hollywood Reporter に明かしたもの。
ドラマ「白バイ野郎ジョン&パンチ」「ファンタジー・アイランド」や映画『ローン・レンジャー』などにも出演したマークさん。1990年以降は独学のソフトウェアエンジニアに転身していた。
マークさんの妹エイプリルさんは2017年に48歳で、姉のパティさんは2020年に57歳で亡くなっている。(朝倉健人)