『シティーハンター』冴羽リョウが新宿観光アンバサダー就任！神谷明「モッコリ嬉しい」
映画『劇場版シティーハンター 天使の涙（エンジェルダスト）』プレミアイベントが8日、新宿・歌舞伎町シネシティ広場で開催され、新宿観光アンバサダーに就任した冴羽リョウ（けものへんに「寮」）の等身大フィギア除幕式が行われた。イベントに参加した冴羽リョウの声を担当する神谷明は「モッコリ嬉しいです」と感嘆の声を上げた。除幕式には神谷のほか、伊倉一恵、沢城みゆき、堀内賢雄、お笑い芸人の山里亮太、新宿観光振興協会・杉江理事長（三越伊勢丹会長）も出席した。
本作は、1985年に「週刊少年ジャンプ」にて連載がスタートした北条司の「シティーハンター」の4年ぶりとなる劇場版新作アニメーション。投与した者を超人兵士へと変える闇のテクノロジー「エンジェルダスト」の最新型を手に入れようと東京に現れる暗殺者たちが、リョウと香を宿命の闘いへと導く。
いよいよ公開まで1か月に迫った本作。神谷は「ドキドキが最高潮です」と笑顔を見せると、冴羽リョウが新宿観光アンバサダーに就任したことに「新宿でこんなに立派な役をいただけるとは思っていませんでした。モッコリ嬉しいです」と発言し会場を盛り上げていた。
冴羽リョウを観光アンバサダーに任命したことについて、杉江理事長は「冴羽リョウは、アニメシリーズから36年間、新宿で大活躍されています。新宿を題材にした映画や小説はたくさんありますが、ここまで長く新宿とつながっている作品はないと思う。ぜひ映画のPRだけではなく、新宿の街もPRをお願いしたいと思いました」と語っていた。
神谷は「（新宿東宝ビルの）ゴジラの前でこんなイベントができるとは思っていなかった。新宿で映画が上映されるということもとても嬉しい。しかもわたしは新宿区民なので、倍嬉しいです」と喜びを爆発させていた。（磯部正和）
『劇場版シティーハンター 天使の涙（エンジェルダスト）』は9月8日より全国公開