『ゴジラ』実写ドラマ「レガシー・オブ・モンスターズ」ファーストルック公開!秋世界配信
Apple TV+は17日、ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』(2014)から始まった「モンスター・ヴァース」をベースにした新作ドラマシリーズ「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」のファーストルックとなる画像を初公開した。秋の世界配信を予定しており、全10エピソードで構成される。
本作は、ゴジラとタイタンの戦いによってサンフランシスコが破壊され、モンスターが実在する事実が発覚した後の世界を舞台にした実写アクションシリーズ。父親の足跡をたどって、自分たちの家族と特務機関「モナーク」との関係を探る2人のきょうだいを描く。
手がかりを追ううちにモンスターの世界へと足を踏み入れた2人はやがて、陸軍将校リー・ショウの存在にたどり着き、1950年代の出来事と、半世紀を経てショウが知る事実によりモナークが脅威に直面する状況へと迫ることに。3世代にわたる物語から、隠されていた秘密と驚愕の出来事が、人々の生活に影響を及ぼす可能性があることが明かされていく。
俳優親子のカート・ラッセルとワイアット・ラッセルがリー・ショウを演じるといい、そのほか『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のアンナ・サワイをはじめ、カーシー・クレモンズ、渡部蓮、山本真理、アンダーズ・ホーム、ジョー・ティペット、エリサ・ラソウスキらが出演する。
共同開発を担当するのは、クリス・ブラックとマット・フラクション。マーベルドラマ「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマンが最初の2エピソードで監督を務める。レジェンダリー・テレビジョンが制作を手掛け、ブラック、フラクション、シャックマンと共に、セーフハウス・ピクチャーズのジョビー・ハロルドとトーリー・タネル、日本から東宝株式会社の松岡宏泰と有田武将が製作総指揮として参加する。
「モンスター・ヴァース」は、人気の高い様々な巨大生物が登場し、相互につながった物語が展開するユニバース作品。神話や伝説のモンスターが実在することを知った人々が世界のために立ち上がり、生き残りをかけて戦いに挑む姿を描く。『GODZILLA ゴジラ』から始まり、『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)、『ゴジラvsコング』(2021)まで、映画シリーズは軒並みヒットとなり、続編『ゴジラxコング:ザ・ニュー・エンパイア(原題) / Godzilla x Kong: The New Empire』の公開が控えている。(編集部・入倉功一)