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声優・伊藤静『スター・ウォーズ』アソーカ単独ドラマ誕生に感慨「何年待たせるんだと」

声優集結! 多田野曜平、大塚明夫、伊藤静、森川智之
声優集結! 多田野曜平、大塚明夫、伊藤静、森川智之

 映画『スター・ウォーズ』のオリジナルドラマシリーズ「スター・ウォーズ:アソーカ」の配信記念イベントが30日、都内で行われ、日本語版声優を務める伊藤静(アソーカ・タノ役)、大塚明夫(ベイラン・スコール役)、森川智之(オビ=ワン・ケノービ役)、多田野曜平(ヨーダ役)が登壇した。

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 本作は、アナキン・スカイウォーカーの唯一の弟子であった元ジェダイ、アソーカ・タノの活躍を描く実写ドラマ。「マンダロリアン」シリーズと同じく帝国崩壊後の銀河を舞台に、暗黒卿ダース・ベイダーを失い、冷酷な戦略家スローン大提督を新たな司令官に立てて再興を目論む帝国の脅威に、アソーカたちが立ち向かう。

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 アニメシリーズからアソーカの声を担当する伊藤は、マイクを手に感激の表情を浮かべ「アソーカのシリーズをやると聞いてから、長かったです。何年待たせるんだって思っていました。やっとという感じ。出来上がってみると、すごく『スター・ウォーズ』らしい作品になっていて、ライトセーバー戦があったり、宇宙での戦いがあったり……。アソーカがメインの作品でやらせてもらえて小躍りしたい気分」とコメント。また「アソーカがちゃんと経験を積み重ねて強くなっていて嬉しいです」とも述べ、「最初は慢心していたけど、すごくユーモアがあって、強いし、今はきちんとジェダイらしさを身につけている。そんなアソーカを演じられて本当に嬉しい」と胸の内を語った。

 一方、元ジェダイの新悪役ベイラン・スコールを演じる大塚は「(オーディションで選ばれ)最初は喜んだんですけど、ヴィラン(悪役)としてどこまで凄みや深みが出せるかとか、(『スター・ウォーズ』には)ほかにも巨大なヴィランがいたりするので、見劣りしてしまわないかとか、いろんな不安にも苛まれた」と当初は不安があったと告白。シリーズはまだ序盤ということもあり「話がまだ見えてこなくて、ベイランがどんな役割を果たすのかもわからない。ただのヴィランじゃない。どこかで寝返るかもしれない。そういう雰囲気を纏っている気がする」とファンの期待をあおった。

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 森川と多田野は自前のライトセーバーを持参して登場。本作について、オビ=ワンの声を担当する森川は「『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』(2008)での付き合いがあって、あの頃の幼いアソーカが、今こんなに素敵な感じになっていて。成長が楽しみ」としみじみコメント。多田野は、過去に公開されたシリーズのラインナップを見ながら「子供の頃に初めて映画館で『スター・ウォーズ』を観たときに『なんで4話から始まるの?』って思ったんです。年月が経って今(シリーズが)こんな風になっているのが感慨深い」と語っていた。(取材・文:名鹿祥史)

「スター・ウォーズ:アソーカ」ディズニープラスにて独占配信中

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