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巨匠オリヴァー・ストーン、再びケネディ大統領暗殺に向き合うドキュメンタリー公開決定

暗殺事件明かされた証言とは『JFK/新証言 知られざる陰謀【劇場版】』ポスタービジュアル
暗殺事件明かされた証言とは『JFK/新証言 知られざる陰謀【劇場版】』ポスタービジュアル - (C) 2021 Camelot Productions, Inc. All rights reserved. Photo: John F. Kennedy Presidential Library, National Archives

 ジョン・F・ケネディ大統領の衝撃的な暗殺事件を描いた映画『JFK』(1991)を監督した巨匠オリヴァー・ストーンが、事件から60年経った今、新たな証拠と調査に基づき、独自の視点から暗殺事件の陰謀に迫るドキュメンタリーの邦題が『JFK/新証言 知られざる陰謀【劇場版】』に決定し、11月17日より全国公開されることが決定した。発表に合わせて、特報映像とポスタービジュアルが公開された。

『JFK/新証言 知られざる陰謀【劇場版】』予告編

 『プラトーン』(1986)、『ウォール街』(1987)、『7月4日に生まれて』(1989)など、骨太なテーマとエンターテインメントの融合した話題作で、世にメッセージを発信し続けるオリヴァー・ストーン。ケネディ暗殺の真相に迫った『JFK』は、そのセンセーショナルな内容から世界的に大ヒットを記録し、日本でも1992年に公開され洋画作品の配給収入(※当時)で4位を記録。同作はアカデミー賞8部門にノミネートされ、2部門(撮影賞、編集賞)で受賞、ケネディ大統領の「JFK」という呼称が定着した。

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 ストーン監督が再び事件に向き合う本作は、新たに解禁された機密解除文書の中から“真実”と思われる発見を白日の下に晒し、陰謀の真相をあぶり出そうと試みるドキュメンタリー。長期間に渡る調査と、事件の目撃者をはじめとする関係者のインタビューの中から浮かび上がる“新たな証拠”=「新証言」を深く掘り下げていく。

 本作の公開にあたり、ストーン監督は「この作品が上映されて、とても嬉しい。私のオリジナル作品が存在し、そして今このドキュメンタリーが存在する。この作品は、大統領の殺害を組織的に行い、逃げ果せた権力者たちを捕らえるために最も近づけた作品だ。JFK暗殺陰謀説は、真実である」とコメントを寄せている。

 『ワールド・トレード・センター』(2006)、『スノーデン』(2016)で組んだプロデューサーのロブ・ウィルソンと再タッグ。ナレーションとしてウーピー・ゴールドバーグ、ドナルド・サザーランドが参加している。(編集部・入倉功一)

映画『JFK/新証言 知られざる陰謀【劇場版】』は11月17日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国公開

オリヴァー・ストーン監督『JFK/新証言 知られざる陰謀【劇場版】』特報 » 動画の詳細
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