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岡山天音主演『笑いのカイブツ』予告編が公開!笑いに懸ける狂気的な姿が明らかに

世界観とストーリーが1枚に詰まったティザービジュアル
世界観とストーリーが1枚に詰まったティザービジュアル - (C)2023「笑いのカイブツ」製作委員会

 “伝説のハガキ職人”と言われたツチヤタカユキの青春私小説を、岡山天音主演で映画化した『笑いのカイブツ』(2024年1月5日公開)から、ティザービジュアルと30秒予告が公開された。

【動画】『笑いのカイブツ』30秒予告

 原作は、2015年から始まったウェブ連載が話題を呼び、2017年に書籍化された、ツチヤの類まれな半生をつづった同名小説。もがきながらも笑いに人生を捧げる不器用すぎるツチヤの、儚くも尊い日々を描き出す。ツチヤ役の岡山をはじめ、仲野太賀菅田将暉松本穂香ら同世代の実力派俳優たちが集結し、片岡礼子前原滉板橋駿谷らが脇を固める。脚本は、映画『百円の恋』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した足立紳。「鈴木先生」「女はそれを許さない」など数多くのドラマで演出を務めてきた滝本憲吾が、満を持しての長編商業映画デビューを果たす。

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 公開された30秒予告では、ラジオや大喜利番組へネタを投稿し続け、“伝説のハガキ職人”と呼ばれるほど「笑い」にのめり込んだツチヤのネタ投稿に対する強いこだわりの言葉から幕を開ける。一方、スマホの画面に映る「人間関係不得意」の文字や、作家見習いとなったお笑い劇場での仲間との決裂、感情を爆発させるツチヤの姿も切り取られ、情熱や実力だけでは上手くいかない現実にもがき苦しんでいく波乱の展開を予感させる内容になっている。

 また、あわせて公開されたティザービジュアルは、鋭い目つきのツチヤが中央に配され、「おもろいだけが、正しいんや」というキャッチコピーが、狂気的なまでに笑いを追い求める主人公を表す印象的なものに。その背景には彼の才能を見出し、東京へと呼び寄せる人気芸人ベーコンズや、全く異なる境遇ながらツチヤと意気投合するピンク、ツチヤが想いを寄せるヒロインのミカコの姿に、ネタ帳や書き殴りのメモなども配され、細部までこだわり抜かれた作品の世界観とストーリーが詰まった1枚になっている。(高橋理久)

岡山天音主演『笑いのカイブツ』予告編(30秒版) » 動画の詳細
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