「大奥」シーズン2はどんな内容?初回のあらすじ
NHKドラマ10「大奥 Season2」(総合・火曜よる10時~)が、10月3日よりスタート。初回(第11回)のあらすじを紹介する。
本作は、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いて脚光を浴びたよしながふみの人気漫画をドラマ化。シーズン2では、8代将軍・徳川吉宗(冨永愛)の遺志を継ぎ、若き蘭方医たちが奇病・赤面疱瘡(あかづらほうそう)撲滅に向けて立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が“江戸城無血開城”のために奔走した幕末・大政奉還の物語を「医療編」と「幕末編」に分けて初めて映像化する。
脚本は、「JIN -仁-」「ごちそうさん」など多くのヒット作を手掛けてきた森下佳子が引き続き執筆する。医療編のキャストは鈴木杏(平賀源内役)、玉置玲央(黒木役)、村雨辰剛(青沼役)、岡本圭人(伊兵衛役)、中村蒼(徳川家斉役)、蓮佛美沙子(御台・茂姫役)、安達祐実(松平定信役)、松下奈緒(田沼意次役)、仲間由紀恵(一橋治済役)など。
幕末編には古川雄大(瀧山役)、愛希れいか(徳川家定役)、瀧内公美(阿部正弘役)、岸井ゆきの(和宮役)、志田彩良(徳川家茂役)、福士蒼汰(胤篤・天璋院役)らが出演する。主題歌はAimerの「白色蜉蝣」。(清水一)
▼「大奥 Season2」初回(第11回)あらすじ
8代・吉宗公の薨去よりおよそ20年の年月が流れーー平賀源内(鈴木杏)は、長崎・出島で蘭学の習得者探しに奔走していた。それは亡き吉宗公より「赤面疱瘡」の撲滅を託された田沼意次(松下奈緒)からの内命であった。源内はそこで蘭方医・吾作(村雨辰剛)と出会い、赤面疱瘡の解明に挑むため大奥入りを誘う。大奥入りを果たした吾作は名を青沼と改め、黒木(玉置玲央)の補佐のもと蘭学の講義を始めていくが……。