「きのう何食べた?」シーズン2のオープニングに歓喜の声やまず
西島秀俊&内野聖陽主演のテレビ東京系ドラマ「きのう何食べた?」のシーズン2(毎週金曜深夜24時12分~)の初回が6日深夜よりスタートとなり、リニューアルしたオープニングに歓喜の声が寄せられた(※一部ネタバレあり。
本作は、シリーズ累計945万部(電子版を含む)突破のよしながふみの同名漫画に基づき、2LDK のマンションで同居する料理上手で几帳面・倹約家の弁護士・筧史朗(通称・シロさん)と、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二(通称・ケンジ)の「食」を通して浮かび上がる悲喜こもごもを描くストーリー。連続ドラマのシーズン1から約4年ぶり、劇場版から約2年ぶりとなるシロさんとケンジの登場に、放送スタートと同時に「始まった!」コールが続々。とりわけ、BGMがシーズン1のOAU (OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND)による「帰り道」から、大橋トリオによる「カラタチの夢」へと変わったオープニングが注目を浴びた。
~以下、第1話のネタバレを含みます~
シーズン2のOPはスマートフォンで撮影したスタイルはそのままに、アラフィフに突入したシロさんとケンジの日常を収めたもの。公園でサンドウィッチをほおばりながらピクニックをする二人、ケンジがシロさんの髪を切るときの様子、そして餃子パーティー。餃子パーティーには二人の飲み仲間である小日向(山本耕史)&ジルベールこと航(磯村勇斗)カップルも参加。ケンジによる4人の自撮りも挟みつつ、最後は画面が縦から横位置に変わり、カメラ目線でほほ笑むシロさんとケンジで幕を閉じている。
笑顔あふれる光景に、SNS上は「オープニング神」「かわいい!」「オープニングが4人になった!」「幸せな時間が始まった」など歓喜の声であふれた。
なお、冒頭はシロさんが食費が2万5,000円に収まらない家計簿とにらめっこする様子から始まり、行きつけのスーパーの閉店や、物価高に直面する内容に今を重ねる視聴者が続出。「きのう何食べた」「シロさん」などのワードがX(旧Twitter)のトレンド上位にランクインしていた。(編集部・石井百合子)