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「きのう何食べた?」スーパーのお姉さんの異変に笑撃

「きのう何食べた?」シーズン2、初回より
「きのう何食べた?」シーズン2、初回より - (C)「きのう何食べた? season2」製作委員会(C)よしながふみ/講談社

 西島秀俊内野聖陽主演のテレビ東京系ドラマ「きのう何食べた?」のシーズン2(毎週金曜深夜24時12分~)の初回が6日深夜よりスタートとなり、シロさん(西島)と因縁のあった“スーパーのお姉さん”(唯野未歩子)の異変に驚きや笑いの声が相次いだ(※一部ネタバレあり)。

【画像】毒舌な田渕くんも登場!シーズン2第1話場面写真

 シリーズ累計945万部(電子版を含む)突破のよしながふみの同名漫画に基づき、2LDK のマンションで同居する料理上手で几帳面・倹約家の弁護士・筧史朗(通称・シロさん)と、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二(通称・ケンジ/内野)の「食」を通して浮かび上がる悲喜こもごもを描く本シリーズ。初回では、物価高にケンジのコレステロール値の上昇など、アラフィフに突入したシロさんとケンジの生活が変化していくさまが描かれた。

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~以下、第1話のネタバレを含みます~

 話題の“スーパーのお姉さん”は、シロさんの行きつけの激安スーパー「ニュータカラヤ」(前:スーパー中村屋)で働く不愛想な女性。シロさんにとって、仕事帰りにこのスーパーで特売品を手に入れるのが日課となっており、値段にはかなり神経質。かつては行き違いからお姉さんにクレームをつける場面もあったが、その後、彼女が耳寄りな情報を教えてくれるようになり、良好な関係に。しかし、その「ニュータカラヤ」が閉店という衝撃の事態にシロさんは“よく頑張ってくれた”と言いつつも内心はかなりショック。お姉さんはケンジには愛想がいいらしく、ケンジは店員たちのその後を心配していたが、思わぬ展開となった。

カレイの切り身の値段とにらめっこするシロさん

 仕方なく「スーパーアキヨシ」を“主戦場”に定めたシロさんだが、以前は買い渋っていたカレイの切り身が太身であることに気を良くし、またケンジの健康を気遣って思い切って購入。レジに向かうと、なんと「ニュータカラヤ」のお姉さんが働いていた。しかも、なぜか人が変わったように愛想がよくなっていたが、シロさんには相変わらず塩対応。しかし、まったく喋らなかった彼女が「このお店、お魚とってもいいんですよ」と声をかけてきたことから、SNS上では仰天する視聴者が続々。「なぜかシロさんだけ無愛想」「店員さんサイコー」「すぐ会えた!」「お姉さん喋ったw」など沸いていた。

 ちなみに、「ニュータカラヤ」とはかなりテイストの異なる「スーパーアキヨシ」のBGMも「癖になる」と好評。物価高に勝てず、ある決断を下すシロさんだったが、落ち込む彼にかけたケンジの一言が視聴者の心をわしづかみに。互いを思いやる二人の愛情の深さは変わらず、癒しのひとときとして熱狂的な支持を得ていた。(編集部・石井百合子)

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